オランダと日本の文化はどう違う?特徴や習慣について

オランダ 文化

オランダというと、どのようなイメージが思い浮かびますでしょうか?

チューリップ、運河、酪農、背の高い人が多い…色々あるでしょうが、オランダの「文化」と言われると、はっきりしたイメージを持っている人は少ないのではないでしょうか。

今回の記事では、オランダの文化や特徴についていくつかご紹介します。

1.日本とは違う?オランダのコミュニケーション文化について

オランダ 文化

オランダ式のキス

西洋では親しくなるとハグをしたり頬を付けたりして親愛の情を表しますが、オランダ式のそれはちょっとやり方が異なります。

右、左、右と3回も頬をくっつけ合うのです。これは男性同士の間では行われず、男性同士の場合は握手かハグで挨拶します。

オランダの誕生日

オランダでは、誕生日には祝われる人が友人を招待してもてなします。

自宅でパーティーが行われることも多く、誕生日の当人が食べ物をふるまい、飲みものを注いで回ったりします。

その代わり、友人たちからはたくさんのプレゼントを受け取ることになります。

オランダ人は控えめで真面目な性格

オランダ人の性格は比較的控えめだと言われています。ですので、大きな声や大仰なジェスチャーは好まれません。

また、約束をすると必ず守らなければならないと考えるまじめな性格の人が多いので、安易な約束はしたがりません。

待ち合わせなどの約束をしたら時間厳守が基本です。

2.オランダの食文化について

オランダには豊かな食材

酪農が盛んなオランダでは肉類をはじめソーセージなどの加工食品、チーズをはじめとした乳製品が多くあります。

また、海にも面しているので牡蠣やニシン、ムール貝などの海産物も豊富で日本人の口に合う食材が豊富です。

オランダ料理は素材の良さを生かすシンプルな料理も多いのですが、フレンチやベルギー料理の影響を受けた料理も楽しめます。

時間をかけて食事

オランダ人は家族との時間を大切にします。食事では夕食に時間をかけて家族と語らいながらゆっくりと楽しみます。3時間ほど時間をかけるのも普通とか。

ですので、レストランで食事が運ばれてくるタイミングもゆっくりです。時間のない時は事前の店員にその旨を伝えておくと無難です。

現地で食べてみたいオランダ料理

大きな容器に山盛りで出されるムール貝料理はオランダで是非食べてみたいものの1つです。

ニシンもオランダではメジャーな食材です。生のまま塩漬けにしたニシンが屋台で売られたりしています。このニシンをパンにはさんだものもオランダならではです。

ヒュッツポットはジャガイモ、ニンジン、タマネギを茹でてつぶしたものです。ミートボールなどの肉料理を添えて食べます。苦みのあるアンディーブを混ぜ込んだスタムポットもおすすめです。

薄いパンケーキのようなパネクックもオランダらしいものです。クレープのようにフルーツやクリームを乗せるバージョンの他、ハムやチーズをトッピングして食べることもあります。

3.オランダの生活、街文化について

クリスマスが2回

オランダでは、クリスマスが2回あります。1回目は12月5日に行われるシンタクラース祭という聖ニコラスの降誕祭、2回目は通常の12月25日のキリスト降誕祭です。

アムステルダムでは11月の中旬に「聖ニコラスの到着」のパレードが行われ、それから12月下旬まで、長い期間クリスマス気分が続きます。

オランダの教育事情

オランダは教育熱心な国です。義務教育のスタートは4才、初等教育でも落第があります。

校則も厳しく、小さい頃から規律や良識を学びます。

意外なものが合法

オランダでは大麻、売春が合法です。

合法といっても勝手で自由というわけではなく、逆に合法にして規制や取り締まりを厳しくし、しっかりと管理していこうという方針なのです。

また、合法にすることにより税金も徴収できます。ちなみにオランダでは世界に先駆けて同性愛、安楽死も合法になっています。

4.オランダの交通文化について

オランダに行くと自転車の多さ、多様さに驚くことでしょう。アムステルダムなどでは1人1台以上の自転車を保有しているとか。列車への自転車持ち込みもよく目にする光景です。

1960年代から70年代にかけての自動車による交通事故の増加、石油危機によるガソリンの高騰などが自転車社会へのきっかけになっています。

現在では幅の広い自転車レーンの設置、自転車優先のルールなどが整備され、自転車大国オランダの名を高めています。

5.オランダのアート、芸術文化について

「ひまわり」で有名な画家のゴッホはオランダ人です。国内にはゴッホ美術館をはじめ、彼に関する美術館や施設がいくつもあります。

「光と影の魔術師」と呼ばれるレンブラント、世界的にファンの多いフェルメールなどもオランダ人の画家です。美術の好きな人にとってオランダは訪ねてみたい国の1つです。

現代アートではウサギのキャラクターのミッフィーがオランダ生まれです。ユトレヒトにはミッフィーミュージアムがあります。

最後に

以上、かいつまんでオランダの文化をご紹介しましたが、意外なものも多かったのではないでしょうか。

オランダに行く機会があれば、自分なりのオランダを感じてきてください。