意外と知られていない!?ロシアの特徴や文化について

ロシア 文化

日本とは地理的には近いものの、あまり事情を知っているとはいえない国、ロシア。

広い、寒い、社会主義国だった…ということ意外に知っていることはありますでしょうか?

今回の記事では、ロシアの文化や習慣の一端をご紹介します。

1.ロシアのコミュニケーション文化について

ロシア 文化

1-1 笑顔が少ない

ロシア人は気を許した人以外にはあまり笑顔を見せません。ショップの店員ですらそうなのですから、ロシア人は不愛想だと感じる外国人は多いようです。

ロシアでは必ずしも笑顔は良い意味ではないのです。歯を見せて笑うことは卑俗、笑顔には裏がある、笑顔がないことが真面目なこと、などと考えられているからです。

1-2 話がストレート

ロシア人は余分な前置きや無駄話なく、ストレートに本題に入る人が多いようです。表現の仕方も率直で、婉曲な言い回しに慣れている日本人は戸惑ってしまいます。

また、「お元気ですか?」という外国語では定番のフレーズは、プライベートなことを突っ込んで聞かれていると感じるようで、ロシア語では使わない方が良い表現となっています。

2.ロシアの料理はおいしい?食文化について

2-1 代表的なロシア料理

ビーフストロガノフやピロシキ(カレーパンの元になったと言われる具入りのパン)は日本でも知られているロシア料理です。

その他にも焼肉のシャシリク、クレープのブリヌイ、水餃子のようなペリメニ、お粥のカーシャは、ロシア料理の代表的なものですので、現地に行く機会があったら是非食べてください。

2-2 スープ(シチュー)好き

ロシアでは食事の時に必ずといってよいほど具だくさんのスープやシチューを食します。

ボルシチはよく知られたシチューですが、その他にも肉や魚、野菜はもちろん、キノコ、酢漬けのキュウリやサワークリームを使ったものなど、さまざまなスープやシチューがあり、どれも栄養がありますし、冬には体を温める効果もあります。

2-3 紅茶とコーヒーのロシア風飲み方

ロシアでは日本とは違ったアレンジの仕方で紅茶やコーヒーが飲まれます。

まず紅茶ですが、紅茶にジャムを入れるのがロシア風だと思っている人も多いようですが、ジャムを「舐めながら」紅茶を飲むといった方が正確です。

コーヒーはさらに変わっていて、ウォッカと卵黄を混ぜて飲みます。これは体を温めるためではないかと解釈されています。

2-4 その他の食文化

ロシアには色々な種類のパンがありますが、中でもライ麦のパンは常に食卓にあるといっても過言でないものです。

乳製品や肉の加工品が豊富なので、チーズやヨーグルト、ソーセージやハムなどもよく食べられます。

ロシア人はマヨネーズがとても好きで、その消費量は世界一です。一説には寒い冬を乗り越えるため、カロリーの高い調味料が必要だから、と言われています。

ロシアの家庭では食材の少なくなる冬に備えて多くの保存食が作られます。冷蔵庫の中にはピクルスをはじめ、色々な保存食の瓶が並びます。

3.ロシアの街角文化について

3-1 クリスマスと新年

ロシアではクリスマスが2回あります。1回目は世界共通の12月25日、2回目はロシア正教のクリスマスで1月7日です。

また、日本と同じく新年の1月1日もお祝いするので、年末年始はお祝い続きです。

3-2 迷信深い

ロシア人は色々な迷信やジンクスを信じています。

例えば、忘れ物をしても運気が下がるから取りに戻らない、テーブルの角に座ると結婚できない、黄色い花は別れの意味なのでプレゼントにはしない、などなどです。

3-3 女性は外見を気にする

ロシア人女性はとても外見を気にします。

近場に出かける時もしっかりとメイクをしますし、寒くてもミニスカートやハイヒールを履く人もたくさんいます。

3-4 離婚率が高い

ロシアの離婚率は何と80%近くにものぼるとか。

これは、一緒に住んで合わないと感じれば結婚を取りやめても良い、という考えが浸透していることが一因です。

3-5 時間にルーズ

時間にきちんとしている日本人からみれば、やはりロシア人も時間の観念が緩く感じます。

待ち合わせに数十分単位で遅れてくることもザラ。お呼ばれした時は10分くらいは遅れていくのが良いでしょう。

3-6 交通事情

ロシアでは信号が少なく、運転も我が道を行くドライバーが多いようです。日本と反対の右側通行ということもあり、運転するなら細心の注意が必要。

公共交通機関に大きな荷物をもって乗る時は別料金がいります。料金を払ってないことが分かると罰金の対象になってしまいますので要注意です。

モスクワのメトロの駅は宮殿のように豪華なところも多いのですが、近年だいぶ規制が緩んだとはいえ、撮影には注意が必要です。

モスクワ市内ではバスや列車、タクシーなど通常の乗り物の他に「マルシルートカ」という乗り合いのミニバンがあります。

料金はバスより少し高くなりますが、バスと同じ路線を走り、手を上げればバス停以外でも止まってくれます。

最後に

このように、日本とは違うことが多々あるロシアですが、「イクラ」「ノルマ」「インテリ」などロシア語が語源の単語が少なからずあります。

また、家に入る時は靴を脱ぐなど、共通の文化もあります。現地に行けばさらに面白い発見がたくさんあることでしょう。知られざるロシアを探しに出かけてみませんか?