花言葉に怖い意味を持つ花まとめ!贈る前に絶対知っておこう

怖い花言葉

美しく咲き誇る花々。うっとり眺めるのもよし、きれいな花束をプレゼントするのもよし。でも、ちょっと待ってください。それぞれのお花は花言葉を持っています。

怖い花言葉を持つお花をプレゼントして誤解を招くなんて嫌ですよね。今回の記事では、怖い花言葉を持つお花を集めてみました。

1.怖い花言葉を知る前に、そもそも花言葉とは?

花言葉とは、シンボリックな意味を持たせるために、植物に与えられる言葉のことです。

19世紀のフランスの貴族社会で流行して、それをもとにそれぞれの国などで使われ、作られています。

同じ花でもいくつかの花言葉があり、全く反対の意味の花言葉を持つものもあります。

2.怖い花言葉まとめ!同じ花でも色によって異なる

怖い花言葉「バラ」

花の女王と言われているバラには、棘もあり意味深ですね。黒いバラは死を象徴しており、ほとんどすべての場面で避けた方がよいでしょう

黄色:嫉妬、愛情の薄らぎ

黒赤色:憎悪、恨み

怖い花言葉「ユリ」

ユリには、さまざまな種類、色があります。ユリは美しく人気のある花とされていますが、実はオレンジ色のバリエーションは、憎しみ、プライド、軽蔑を象徴しています。

クロユリ:呪い、復讐

オニユリ:嫌悪

オレンジ色:憎悪

黄色:偽り

怖い花言葉「カーネーション」

母の日のプレゼントに欠かせないカーネーションには、こんな花言葉もあります。

カーネーションの中には優れた贈り物になるものがありますが、黄色いものは避けるべきです。

拒絶と軽蔑を象徴しているからです。白いカーネーションは純粋な愛と甘さを象徴しているので、花束を贈る際には必ず白いカーネーションにこだわってください。

黄色:軽蔑、嫉妬

複色(いろんな色が混ざっている):愛の拒絶、あなたの奴隷になります。

怖い花言葉「ヒヤシンス」

早春に咲くいい香りのヒヤシンスですが…

赤色:嫉妬

紫色:悲しみ

怖い花言葉「スイセン」

日本水仙:偽りの愛

白色:神秘

怖い花言葉「しだれ桜」

春を彩る妖艶なしだれ桜には、「ごまかし」という花言葉がありますが、「優美」というのもあります。

怖い花言葉「クロッカス」

「私を裏切らないで!」

怖い花言葉「ダリア」

「移り気、裏切り、不安定」

怖い花言葉「アネモネ」

あんなにきれいなアネモネですが…

「恋の苦しみ、はかない恋、見放された恋、薄れゆく希望」

怖い花言葉「福寿草」

雪を押し分けて咲く早春の花、福寿草ですが…

「悲しい思い出、回想」

怖い花言葉「朝顔」

「あなたに私は絡みつく」って、ツル性ですからね。

怖い花言葉「紫陽花(あじさい)」

「冷酷、浮気、移り気」は、紫陽花の色の変化からでしょうか?雨に濡れる紫陽花はとってもきれいですが。

怖い花言葉「アザミ」

「触れないで。報復」って、あの痛い棘のイメージからですよね、きっと。

怖い花言葉「トリカブト」

猛毒のトリカブトには、「復讐、敵意、あなたは私に死を与えた」という花言葉がぴったりです。

怖い花言葉「ブドウ」

ブドウの花の花言葉の「酔い、狂気」は、もちろんワインのイメージからでしょう。

怖い花言葉「ムシトリナデシコ」

とってもかわいい花ですが、葉の下から出る粘液で虫をからめとるムシトリナデシコは、「罠、しつこい、未練」です。

怖い花言葉「ヤドリギ」

「ヤドリギの下でキスをした二人は幸せになれる」って、幸せな結婚のジンクスを聞いたことないですか?だから、ヤドリギの花言葉って、ハッピーなものって思うでしょ?

ところが!なんと、「征服」なんですって!なんか意外でしょ?!

怖い花言葉「クローバー」

クローバーも、幸せなイメージありますよね。たしかに、「私を思って!」「幸運」「約束」という明るいイメージの花言葉もあるんですが、なんと「復讐」という花言葉も持っていますよ。

怖い花言葉「スノードロップ」

スノードロップのお花、ご存知ですか?下向きに咲く、可憐なお花です。スノードロップの花束の花言葉は、「あなたの死を望みます」ですって!キャー!怖い~っ!

怖い花言葉「リンドウ(竜胆)」

野山に咲いている紫色のリンドウは、凛とした美しさの花ですが、その花言葉は、「悲しんでいるあなたが好き」(!?)どうです?なんか陰湿ですよね。

でも、「あなたの悲しみに寄り添います」という真逆の花言葉も持っています。

怖い花言葉「ゼラニウム(白)」

庭や窓辺でよく見かけるゼラニウムですが、白いゼラニウムの花言葉は、「私はあなたの愛を信じない」です。ふーむ。なんか、すごい!

怖い花言葉「ベゴニア」

ベゴニアは花束によく登場しますが、実は「深く考える」という意味があります。ベゴニアを贈るなら、その意味を理解してくれる人に送るようにしましょう。

怖い花言葉「キンポウゲ」

フラワーブーケでキンポウゲをあまり見かけないのには、理由があります。

子供っぽさを表しているのです。あなたがどんなに素敵だと思っても、恋人にキンポウゲを贈るのは絶対にやめましょう。

怖い花言葉「シクラメン」

シクラメンは、別れたばかりの人に送るのに適した花です。

しかし、もしあなたがまだ一緒にいるのなら、別れを象徴するこのかわいらしい花は避けることをおすすめします。

怖い花言葉「ペチュニア」

ペチュニアは恨みと怒りの象徴です。印象的な花かもしれませんが、そのメッセージはあなたをトラブルに巻き込むことでしょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。

怖い花言葉を持つお花を集めてみました。お花にはなんの罪もないのに、こんな花言葉をつけられて、ちょっとかわいそうな気もします。

花を贈る前に、その花の意味を理解しておくとよいでしょう。多くの人は花の意味など気にせず、ただ見た目だけを気にしますが、中には花に込められたメッセージに注目する人もいます。