こんな具材もあるの!?全国の「変わり種おでん」を紹介

おでん 変わり種

薄味の出汁の中で具材を長時間煮込む「おでん」は、一昔前までは冬の食べ物、それも家庭料理のイメージでしたが、今では1年中、コンビニなどでも手軽に買える食品になりました。

今までにない食品や地域の特色ある食材を入れたご当地おでんなども登場し、おでんは今や百花繚乱の様相を呈しています。今回はちょっと変わったおでんの変わり種(具材)をご紹介します。

1.おでんの変わり種「野菜編」

変わり種おでん

トマト

健康に気を使う人が増えたせいか、おでん種として野菜を入れる例が増えています。

その代表格がトマトです。湯むきしたトマトをおでん鍋に入れると出汁を含んで酸味がやわらぎ、深みのある味になります。

アスパラ

洋食の具材というイメージのアスパラガスですが、おでんにも合います。味もさることながら、鮮やかな緑色がおでんに彩りを添えます。

アボガド

生で食べるより少し固めのアボガドを入れると、おしゃれなおでんになります。アボガドのトロッとした食感がとても新鮮です。

2.おでんの変わり種「肉・麺編」

鶏肉

鶏肉をおでんに入れると肉から旨みが出ておでんの味がグレードアップします。

手羽先や手羽元などの骨つきだと一層旨みも出る上に、食べる時も骨を持って食べられます。

子どもも喜ぶし、コラーゲンを含むので女性にもおすすめの具材です。

うどん

鍋料理ではよく最後にうどんを入れて締めにしますが、その感覚でおでんにうどんを入れるのはいかがでしょうか。

3.おでんの変わり種「一品料理編」

厚焼き玉子

おでんにはよくゆで卵が入っていますが、一度厚焼き玉子を入れてみてください。出汁が浸みてワンランク上の出汁巻き卵風になります。

ロールキャベツ

ロールキャベツはひき肉をキャベツに巻いたもので、スープで煮込むことが多い料理です。おでんに入れて煮込めば和風のロールキャベツの出来上がり。

ボリュームもあるので食べ盛りの子どもや若者にも喜ばれます。

シューマイ

シューマイもおいしいおでんの種です。ロールキャベツ同様、肉の旨みが出汁に溶け出し、また、出汁の旨みがシューマイの中に入り込んでご馳走料理の風格です。

手軽に冷凍のシューマイを入れるだけでも十分美味です。

チーズ巾着

袋型の油揚げである巾着は、中に好みの具を入れられる便利な食材です。お餅を入れたものはおでんによく使われますが、チーズを入れたものも人気です。

加熱されるとチーズがトロリと溶けて、いままでのおでん種にない新鮮な味わいです。チーズと共に明太子や餅、またはその両方を入れるバージョンも人気です。

4.おでんの変わり種「ご当地食材編」

赤こんにゃく

滋賀県の近江八幡周辺で一般的に食べられている「赤こんにゃく」はとてもインパクトのある色をしていますが、これは身体に無害な三二酸化鉄で色を付けたもので、食感はこんにゃくと大差ありません。

唐辛子を使っているわけではないので辛味もなく、強い匂いもなく、おでんに入れれば鮮やかな赤色が華やかに見えることでしょう。

ランチョンミート

沖縄県では、普段からよく食べるランチョンミートをおでんに入れることがあります。

ランチョンミートとはソーセージの材料を缶に詰めたもので、「スパム」という商品名は聞きなれていることと思います。

沖縄ではアメリカ産の「スパム」と共にデンマーク産の「チューリップ」がメジャーです。

いずれにせよ原料は肉ですから、肉の旨みがおでんに浸み出すのです。

また、ランチョンミートにはペッパーやガーリックなど風味にバリエーションがあるので、それを入れれば一ひねり効いたおでんになります。

その他の具材

京都周辺では京野菜のエビイモが入れられることがあります。サトイモに近いものですが、煮崩れしないので重宝です。

金沢周辺では車輪の形をした大きな車麩を入れる場合もあります。

また、カツオの水揚げの多い静岡県ではカツオの心臓、クジラをよく食する関西地方では、クジラの舌をおでんに入れるとか。

最後に

以上、おでんの変わり種をご紹介しました。さっそく自宅でもやってみようと思ったものがあるのではないでしょうか。

アイディア次第で幅広くアレンジできるおでんは、これからも次々と変わり種の具材が登場してくることでしょう。