クモマグサってどんな花?特徴や開花時期をかんたん紹介

クモマグサ

クモマグサってどんな花なのか気になっていませんでしょうか。

今回の記事では、クモマグサの特徴や開花時期などをわかりやすく紹介しています。

1.クモマグサってどんな花?特徴や開花時期をかんたん紹介

ヨーロッパ原産のクモマグサは、高山の岩場などで見られる多年草です。春にピンクや白、赤など色とりどりの花弁を1.5cmほどの円周に並べます。

一方、日本産のものは栽培が難しいため、ほとんど出会うことがありません。

クモマグサの開花時期は?

クモマグサの葉がこんもりと茂り、3月〜4月に1.5センチメートルほどの花が咲きます。

そして花の色は、白や薄紅色の花が咲きます。

一般的に市販、栽培されているクモマグサは日本産じゃない?

実は、一般に市販されている、栽培されているクモマグサは日本で自然と育ったものではなく、ヨーロッパ北部が原産地です。

北極圏に近いアイスランドからドイツ、フランスなどに広く分布し、主にイギリスで園芸品種化(人為的に作った植物)が進められたそうです。

日本で育つクモマグサはある?

日本で自然に育つクモマグサも存在します。

ヨーロッパ北部で育つクモマグサと同じユキノシタ科に属する植物だが、園芸品種化が進められたのは「ロサケア」と呼ばれる品種で、日本名はヨウシュクモマグサと言います。

クモマグサの特徴は?

クモマグサは寒さに強い花です。しかし、高音多湿には弱いのが特徴です。

栽培する際には、日陰の場所に植え替え、できるだけ暑くない場所で育てることがポイントです。

クモマグサの豆知識

・クモマグサは乾燥に強い

・よほどの晴天が続かない限り水やりは必要としない

・夏を上手く越すことができれば、来年の春に花をいっぱい咲かせる

クモマグサの花言葉

「楽しい思い」です。

最後に

いかがでしたでしょうか。

クモマグサの特徴や開花時期に関して紹介しました。

きちんと育てて夏を越すことができれば、春に綺麗な花を咲かせますので、ぜひ参考にしてください。