ラオスの伝統衣装シンとは!?洗練されたデザインや織り方が際立つ

ラオス

ラオスの民族衣装シンは洗練された織り方に驚かされます。

ラオスの市場では、伝統を感じるシックに織られたものや近代的なカラフルな色使いのものなど、多種多様なシンを目にします。

今回の記事ではラオスの伝統的な民族衣装のシンについてご紹介します。

1.ラオスの伝統衣装「シン」とは何か

「シン」はラオスのスカートのことです。

ラオスでは、外国人女性がシンを履くことは、儀式であれ、仕事であれ、単なる外出であれ、敬意を表しているのです。

シン(Sinh)を身につけると、自分なりの「シン・スタイル」を表現することができるようになります。

その土地の伝統と合わない場合もあるが、外国人のシン着用者は、いつでも修行中の初心者だと言い訳できるし、無知を主張することもできます。

ラオスは古代より個々の村々ごとに自作の布地を織っていました。

民族ごとに彼ら自身の着こなしやスタイル持っていて、ラオスの女性は、約3,000年前からシンを身に着けていたと言われております。

シンを身に着けていることは、他民族の女性と差別化を図るシンボルとされています。

昔は染料がないため、山で採れた果実や草木をすりつぶし、色づけしていました。

祝祭衣装、労働衣装、葬式衣装、結婚衣装など、個々の行事ごとに、した民族衣装が作られていました。

2.ラオスの伝統的衣装「シン」の構造とは

ラオスでは「良い妻はうまくシン織ることができる人」と考えられているため、ラオスの女性は幼少からシンの織り方を学びます。

シンは見た目こそタイトなスカートですが実際は違います。

大き目のスカートを履き、余った部分を腰に巻きつけホックで留めるといった形です。

シルクから作られているため、着心地がよく機能性にも優れているので見た目以上に動きやすいです。

シンの作り方は、一枚の布を購入し、それに合わせて作られます。生地の織り方に合わせて裁断し、ダーツを入れ、ウエストバンドを付け、必要であれば丈を短くします。

また、生地が足りず、ヒップをきちんと包めない場合は、折り目の真ん中にこっそり余分な部分を付けます。 シンは2種類あり、「ツーボーン」(下のタイルー・ブルーのシンのように、生地が一枚で織られ、パターンが複製されているため、仕立て屋は生地を真ん中で裾線に沿って切り、両側を縫い合わせる)と、「ワンボーン」(横一文字で織られ、両側を縫い合わせて筒状にする、下のパープルカットゥ・シンのように)の2種類に分かれます。

3.ラオスの伝統衣装はバリエーション豊富「シン」のデザインとは

シンはシンプルな巻きスカートですがデザインのバリエーションは豊富です。

作業工程で、モチーフを決め繊細な刺繍を施します。

民族や村ごとに織り方やデザインにこだわりがあり、シンのデザインはその地域のコミュニティ文化、社会的な関係、信念などを物語ります。

シンは上下左右が垂直・水平が基本ですが、絣織物、そり返し織り、撚糸縫い、縦縞縫い、など技術も豊富です。

現代では素材も豊富で国内のシルクだけでなく、コットン、レーヨンなども使用されているため、質感やツヤ感も素材によって異なります。

4.イベントごとに着こなすラオスの「シン」

ラオス伝統的衣装シンは、重要な式典から子供の学校制服など街中で見かける機会が多いです。

4-1.ラオスの結婚式で着られているシン

ラオスで結婚式はとても重要な行事です。

新郎と新婦は、縁起が良いとされている金色や明るい色彩の衣装を身にまといます。

親族も新郎と新婦より若干抑えた明るい衣装を身にまとい結婚を祝います。

4-2.ラオスのお祭りで着られているシン

ラオスでお祭りは「人々が結合し、幸福を共有する時間」と考えられているため特にシンのドレスコードもありません。

赤・青・黄色・緑・ピンクなどカラフルな着こなしで祭に参加します。

4-3.ラオスの学校で着られているシン

通学中、授業中などに負担がないように動きやすく作られています。

また、東南アジアに位置するラオスは熱帯地域なので、通気性にも優れています。

5.伝統衣装「シン」を来てラオス観光を楽しもう

5-1.ラオスでシンを購入しよう

シンはそのデザインと機能性から多くの女性を魅了し、買い求める人も多いです。

基本的に市街地の市場やお店に並んでいますが、首都ビエンチャンでは、観光客のために滞在中にオーダーメイドで作ってくれる店もあります。

5-2.ラオスでシンをレンタルしよう

ラオスでは寺院などに入館する場合シンの着用を求められる場合があります。

基本的に観光地ではシンを貸し出してくれるお店があるので、記念にシンを着るのもおすすめです。

観光地でシンを着て写真はインスタ映え間違いなしです。

まとめ

シンは日本人で購入する方が増えています。

ちなみにシンは女性用ですが、男性向けのサロンという伝統衣装もあります。

ラオスに足を運んだ際はこの記事を参考にシンを着てみてください。