東の中心東京と、西の中心大阪の間は交通網が発達し、人や物が多く行き来しています。旅行商品もさまざま販売されていて、選択に悩んでしまいます。
今回は東京から大阪に旅行に行く場合の旅行費用の相場について調べてみました。
- 1泊二日の費用であれば、一人当たり3万程度
- USJは、大人:8400円~9800円、子供:5400円~6500円
目次
1.各旅行会社を比較!東京から大阪への旅行費用の相場とは
大阪への交通と宿泊がセットになったパックツアーの値段です。
A社の東京から大阪への旅行費用とは
1泊2日
新幹線の利用で一人当たり16,800円〜32,600円
飛行機(LCC)の利用で一人当たり19,800円〜32,900円
2泊3日
新幹線の利用で一人当たり20,200円〜40,900円
飛行機(LCC)の利用で一人当たり22,300円〜34,400円
B社の東京から大阪への旅行費用とは
1泊2日
新幹線の利用で一人当たり24,900円〜41,800円
飛行機(LCC)の利用で一人当たり15,800円〜36,800円
2泊3日
新幹線の利用で一人当たり25,800円〜36,500円
飛行機(LCC)の利用で一人当たり17,800円〜42,800円
※もちろん、宿泊施設のグレードや日付によって値段は大きく変わります。
上記は、2社を調べた結果です。これらは1番基本的なパッケージの値段です。
大阪までの往復とベーシックなホテルの宿泊が付いたもので中はフリープラン、価格の違いは出発の日にちによる違いです。
ホテルのグレードを上げたり、ユニバーサルスタジオジャパンの入場券付きのパッケージなどを選んだりすれば、当然上記の価格以上になります。
2.大阪旅行でかかる費用の内訳をかんたん紹介
大阪旅行でかかる費用の内訳①「交通費」
新幹線利用の場合
東京駅から新大阪駅まで新幹線に乗れば乗り換えなしで行かれます。
大阪駅までの所要時間は約2時間30分、運賃は片道約14,000円になります。
(使う新幹線の種類や時期により値段が大きく異なる)
飛行機利用の場合
大阪府には伊丹空港(大阪国際空港)と関西国際空港がありますが、どちらへも羽田空港からは約1時間、運賃はLCCなら8,000円ほどから購入できます。
LCCでなくても早割などを利用すれば1万円前後からあります。航空券の値段は時期や出発時間によっても変わってきます。
長距離バス利用の場合
東京から大阪までは高速バスも走っています。
所要時間は9時間から10時間と長くなりますが、料金は安いものなら片道3,000円ほどからあります。
費用を節約したい場合は考慮に入れても良い移動手段です。
大阪でのタクシー
大阪でのタクシー代は、公共交通機関よりかなり高くなります。
過去の旅行者が大阪で現地の交通機関に使った金額は、1人あたり1,769円/日です。
大阪旅行でかかる費用の内訳②「宿泊費」
大阪の宿泊施設の1人分の平均価格は、5,055円です。一般的な2人用のホテルの部屋を2人で利用する場合、大阪のホテルの部屋の平均料金は10,110円です。
どのようなグレードの宿泊施設を選ぶから費用は全く違ってきます。上を見たらきりがありませんが、安いものなら1泊2,000円以下のホテルもあります。
だいたいの相場だと、一人当たり5,000円〜10,000円程度と考えて良いでしょう。
大阪旅行でかかる費用の内訳③「観光費用」
大阪の主だった有料観光地の費用は次の通りです。
ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)
大人:8400円~9800円
子供:5400円~6500円
USJではさまざまな種類のチケットが販売されていますし、同種類のチケットでも日によって値段が違ってきます。
あべのハルカス展望台
大人 1,500円
中高生 1,200円
小学生 700円
4才以上 500円
海遊館
大人 2,300円
小中学生 1,200円
4才以上 600円
天保山 大観覧車
3才以上 800円
大阪城 天守閣
高校生以上 600円
中学生以下 無料
大阪旅行でかかる費用の内訳④「食費」
大阪の食事代はまちまちですが、1日あたり平均3,001円です。
過去の旅行者の支出傾向から、大阪で外食をする場合、1人当たり平均1,201円程度が目安です。
朝食は昼食や夕食より少し安いのが一般的です。大阪のレストランでの食事は、ファーストフードや屋台の価格よりも高いことが多いようです。
食い倒れの町大阪には安くておいしいものがたくさんあります。
たこやき
300円から500円
お好みやき
500円から800円
どて焼き
300円から500円
などです。鯨の入ったはりはり鍋、フグの入ったてっちりなどは1人前2,000円から4,000円ほどするでしょう。
大阪旅行でかかる費用の内訳⑤「お土産」
蓬莱豚まん
4個680円
マダムシンコのバームクーヘン
1,500円~
グリコバトンドール
540円
3.大阪旅行の費用を安く抑えるには交通費を節約
大阪への移動手段やホテル選び、食費の節約などで旅行の費用を大きくカットすることが可能ですが、現地での交通費を安く抑える手立てもあります。
乗り放題乗車券
大阪周遊パス 1日券
私鉄や市営地下鉄、大阪シティバス全路線(一部路線除く)が一日乗り放題。
また、約35か所の観光施設も入場可能なお得な1日券フリー乗車券です。
このパスを提示すれば割引などの特典が受けられる食事処や観光スポットもあります。
2,500円(大人のみの販売)
大阪周遊パス 2日券
市営地下鉄全線、大阪シティバスが2日間乗り放題で、観光施設等が入場や諸施設の割引があるのは1日券と同じです。
ですが、1日券と違って私鉄は利用できなくなるところは要注意です。
3,300円(大人のみ)
OSAKA海遊きっぷ
上記の1日券に海遊館の入館券がセットになった乗車券です。他の観光施設約30か所の入場料などが割引にもなります。
大人(高校生以上)2,550円
小児(小学生)1,300円
その他、奈良や京都方面への切符とセットになった1日券や、クルーズとセットになったもの、関空からのお得な乗車券など、さまざまなものが販売されているので、事前によく調べることをおすすめします。
乗り継ぎの費用
大阪市の市営バスと市営地下鉄を乗り継ぐと100円割引になります。バス同士でも下車から90分以内の乗り換えなら1回無料になります。
最後に
以上、大阪旅行の費用についてお伝えしました。旅行の参考にしていただければ嬉しいです。