ドライフラワーの飾り方!定番スタイルからおしゃれなやり方まで

ドライフラワー 飾り方

深みや趣を感じるドライフラワー、おしゃれな部屋や雑誌、ショップなどで見かけませんでしょうか。専門店も数多くあり、ドライフラワー自体もネットで購入することが可能になっています。

生花に比べて、日々のお手入れもほとんどないので、お花を生活に取り入れたい方で手間を減らしたい方にもぴったりです。ポンと置いてあるだけでも素敵ですが、いろいろな楽しみ方があります。

今回の記事では、季節ごとのお花をアレンジしながら、定番の飾り方から、おしゃれな飾り方まで、ドライフラワーの楽しみ方を紹介します。

【定番編】ドライフラワーのおすすめしたい飾り方

ドライフラワーの定番の飾り方①「吊るす方法」

ご自身でドライフラワーを作る場合、吊るして作る方法が一般的ですし、飾るにも取り入れやすい方法です。そのまま、まとめて部屋につるしているだけで、簡単でおしゃれです。

購入してきたものであっても、単体を吊るして飾ってみるだけでその場の雰囲気がぐっと締まります。リビングや玄関だけでなく、キッチンや洗面台などの付近にレイアウトするのもおすすめです。

ドライフラワーの定番の飾り方②「リース」

ドライフラワーをワイヤリングして作る方法は少しテクニックが必要ですが、リース台に直接グルーガンを使って貼り付ける方法が簡単です。

特に、ハロウィン・クリスマス・お正月用のアレンジリースが取り入れやすいです。イベントごとのにリボン・木の実・オーナメント類・水引などを足すだけで、表情が違った楽しみ方が可能です。

また、リース台に生花や生木をワイヤーで固定し、リースの状態で生からドライの過程を楽しむ方法もあります。

クリスマスシーズンであれば、針葉樹などで固定するリースが作成可能です。生木のリースは1か月以上のきれいな状態で楽しむことができます。

ドライフラワーの定番の飾り方③「花瓶や空き瓶に入れて」

ドライフラワーで花束を作るように、お好みの種類をまとめて花瓶に入れるだけです。

高低差や動きをつけてアレンジして容器に入れると、インテリアとの馴染みも良くなります。

蓋つきの瓶に、花だけを入れておくのもおしゃれな瓶に大変身してくれます。

ドライフラワーの定番の飾り方④「ブリキ素材のものに合わせる」

ブリキ素材のバケツに無造作に入れると、ナチュラルな雰囲気が出ます。

また、同素材のアンティーク風のジョウロの水をためる部分を花瓶のように見立てて飾るのもおしゃれです。

ドライフラワーの定番の飾り方⑤「ハーバリウム」

最近はすっかり定番になりました、植物標本のハーンバリウム。ご自分で作る場合は、専用のオイルが必要となりますが、今は手に入れやすくなりました。

ドライフラワーだけでなく、ドライ果物も一緒に入れたりするのもあります。また、お子さんの長期休みの宿題としても人気が出てきています。

花の色もちなど悪くなりますが、ベビーオイルで代用することも可能でお子さんでも安心して、手軽に楽しめます。

【おしゃれ編】ドライフラワーのおすすめしたい飾り方

おしゃれなドライフラワーの飾り方①「スワッグ」

ドイツ語でドア飾りの意味です。ドライフラワーを花束のようにアレンジして、束ね、逆さまに吊るすものです。

ドイツでは季節を問わずこのスワッグをドアに飾ります。今では、世界各国で楽しまれるようになっています。

日本でも、近年大変人気になっており、玄関先に飾るだけでなく、お部屋の中にも飾って楽しむ方もいます。普段使いのスワッグをクリスマスやお正月用アレンジすることも可能です。

おしゃれなドライフラワーの飾り方②「かごに入れて」

つる性の野性味あふれるカゴや、普段使いのカゴにさっとドライフラワーを入れると、インテリアとして成立します。

また、その中にアロマオイルやアロマスティックなど用いれば、一緒に楽しめば、香りも一緒に楽しむ事も可能です。

おしゃれなドライフラワーの飾り方③「モビールにして楽しむ」

細めの流木などに紐を吊るし、そこにお好みのドライフラワーを付け上から吊るします。自然素材でできたモビールは風との共演も楽しめます。

おしゃれなドライフラワーの飾り方④「キャンドルホルダー」

お好みのドライフラワーや木の実などもプラスしてキャンドルホルダーが作れます。大きめのキャンドルを用いる場合は耐熱性の容器にアレンジしていけば可能です。

細いキャンドルを使う場合は、別途キャンドルスタンドを用意して、その周りにドライフラワーでアレンジする方法があります。

火の取り扱いに注意が必要になりますが、テーブルアレンジの時に大活躍します。

ドライフラワーを作る方法について

その1

花を乾燥させる注意点として、ほとんどの花は茎が上で曲がったり、花びらが片側に平らになったりするのを防ぐため、逆さまに吊るして乾かします。

ただし、花びらが下を向いた状態だと、花のサイズが縮小してしまうので、花が乾くにつれて、時々花びらを手で広げて、形を維持する調整をしてあげましょう。

その2

最高の乾燥結果を得るためには、直射日光が当たらず、湿度が低い場所を見つけましょう。

その3

ワイヤーを使って茎を吊るし、マスキングテープを使って茎の端に固定します。

すべての植物は乾燥するにつれて収縮していきますので、最初はぴったりと結ばれていた材料から滑り落ちる可能性があるため、テープは落下しないように強化しましょう。

花の重さを支えるのに十分なほど茎が乾いたら、花瓶に移して乾けばOKです。

その4

ほとんどの白い花は、乾くと茶色に変わることを覚えておいてください。

暗い色の花は、染料を使用して着色された可能性が最も高いです。例えば、カーネーションにはさまざまな色があり、人工的に染色されているので、乾燥後もその色を維持します。

最後に

草花を変えて楽しむだけでなく、季節ごとのイベントに合わせた、インテリアの一部として活躍してくれます。

自分だけのオリジナルの組み合わせを見つけて、おしゃれなドライフラワーを生活の一部にぜひ取り入れてみてください。

きっと、素敵に楽しむことができますよ。