東京から4時間のフライトで、国際都市香港に到着します。
国際都市香港では、各国の料理だけでなく、バラエティ豊かな香港料理も楽しめます。
香港料理とは、広東料理をベースにしながら、他国の料理の素材や良い点を取り入れた、中華料理とも一味違う料理です。
そんな香港料理の中から、ぜひ食べたい料理をセレクトしました。
香港旅行の際の参考にしてください。
目次
1.香港に行ったら外せない!名物食べ物とは
香港の名物食べ物①「お粥」
お粥は、バリエーションが豊富ですが、なかでもピーダンショウロウジョウ(皮蛋痩肉粥)がおすすめです。
ピータンと赤身の豚肉が入ったお粥です。
揚げパン、油條(ヤオティアオ)と一緒に食べると癖になります。
香港の名物食べ物②「麺類」
蒸し餃子入りのビーフン、ソイガウマイファン(水餃米粉)や、蝦入りワンタンが超おいしいワンタンメン(雲吞麺)。
まずはシンプルなものを食べたいチーヤウファンチャウミン(鼓油皇炒麺)も押さえておきましょう。
お粥と麺料理を一緒に出す粥麺専家という専門店があちこちにありますが、池記(チケイ)が有名です。
香港の名物食べ物③「小食」
シウセッ(小食)とは、小腹満たし、おやつのようなものです。
シュウマイや魚蛋(フィッシュボール)を串に刺したものを店先で売っています。
食べ歩きするのがローカルっぽいです。ぜひ、一度やってみてください。
2.女性におすすめ香港のスイーツ系の食べ物
香港のスイーツ系の食べ物①「ボーローバウ(菠蘿飽)」
香港で食べたいスイーツはいっぱいあり、何からご紹介しようか悩むところですが、一押しは、ボーローバウ(菠蘿飽)です。
日本ではパイナップルパンとして通っているかもしれませんが、パイナップルは入っていません。
メロンパンのようなサクサクのおいしい香港名物のパンです。
香港のスイーツ系の食べ物②「ガイザンザイ(鶏蚕仔)」
ガイザンザイ(鶏蚕仔)は、ベビーカステラがつながったような形の焼菓子です。
カリカリ感とモチモチ食感のハーモニーを楽しめます。
お店によっては、チョコレート味や抹茶味のトッピングができるところもあります。
香港のスイーツ系の食べ物③「マンゴー系スイーツ、蛋撻(エッグタルト)」
マンゴー系のスイーツはどれもおいしいですが、薄いクレープでマンゴーとクリームをくるんだマンゴーケーキは絶品です。
蛋撻(エッグタルト)も香港の定番スイーツです。
スイーツのお供には、スリランカ紅茶とコンデンスミルク(またはエバミルク)を煎じた甘い香港式ミルクティもはまります。
3.世界でも有名な香港の食べ物「点心」
香港といえば点心ですが、点心にはティエンティエンシン(甜点心)という甘味の点心と、シェンティエンシン(鹹天心)という甘くない点心があります。
ぜひ食べたい、シェンティエンシンをご紹介しましょう。
何と言っても一押しは、蝦餃(ハーガウ)です。
皮を透けて見えるたっぷりのエビが食欲をそそります。プリプリ食感が絶妙です。
チャーシューバオ(叉焼包)は、オイスターソースで煮たチャーシュー入り包子です。
さらに外せないものに、ユイチーグントンガウ(魚翅灌湯餃)は、フカヒレ入りのスープ餃子です。香港に行ったらぜひ食べたいです。
4.インスタ映え間違いなし!香港の伝統的な食べ物
最後にご紹介するのは、香港の伝統料理であり、郷土料理である盆菜(ペンツァイ)です。
「桶に入ったごちそう」と呼ばれることのある盆菜は、大きな鍋に豚肉、エビ、羊肉、鶏肉、カニ、大根、豆腐などを何層にも重ねた見た目に豪華な料理です。
香港では、無形文化財に指定されている伝統のお料理です。
豪華な盆菜は、とってもフォトジェニックです!
まとめ
香港に行ったらぜひ食べたいグルメの数々をまとめました。
4時間のフライトで気軽に行ける香港は、買い物天国、グルメ天国です。
ここでご紹介したお料理をぜひ参考にして、香港グルメを味わいつくしてくださいね。