青森旅行を考えているけれど、おすすめ観光地や穴場スポット、お土産などについて悩んでいませんでしょうか。
今回の記事では、青森出身の方におすすめスポットやお土産をインタビューしました。
目次
青森のおすすめ観光スポットを厳選紹介
白神山地
白神山地は、世界最大のブナの原生林で知られ、屋久島とともに日本で最初に世界自然遺産に登録された場所です。
秋田県との県境に広がる広大な山林には、青池や暗門の滝などの見どころがあります。
白神山地ビジターセンターでは、周辺の自然や白神山地の成り立ち、魅力などをわかりやすく解説したガイドや資料を多数用意しています。
青森県立美術館
青森県立美術館の白い建物は、日本最大の縄文遺跡である三内丸山遺跡に直接隣接していることから、それをイメージしたユニークな造りになっています。
版画家の棟方志功や現代美術家の奈良美智など、青森県出身の作家の作品を鑑賞することができます。また、企画展やイベント、カフェなど見どころも豊富です。
ねぶたミュージアム WA RASSE(ワ・ラッセ)
津軽の夏祭り「ねぷた」を一年中楽しめる場所です。夏に行けない人でも、体験して知ることができます。
営業時間 (5月~8月)9:00~19:00 (9月~4月)9:00~18:00
料金 大人 600円、高校生 450円、小人(中学生・小学生):250円
弘前城と弘前公園
東北で唯一、江戸時代からの天守閣を残す弘前城。広大な城域を「弘前公園」と改称してからは、お花見の名所として多くの人が訪れるようになりました。2,600本の桜が咲き誇り、お堀に花びらの雨が降り注ぐ様子は、国内外から観光客が訪れる。
その他にも、夏は美しい緑、秋は鮮やかな紅葉、冬は灯籠や雪像など、季節ごとに訪れる価値のある公園です。訪れるたびに異なる美しさを見せる青森県を代表する城、それが弘前城です。
八食センター
かつて漁港として栄えた八戸には、日本最大級といわれる「館鼻ワーフ朝市」があり、3月から12月の毎週日曜日に開催されています。
海産物だけでなく、ご当地食材やグルメも揃う。そんなグルメを一年中味わえる八食センターは、観光客に人気のスポットです。
営業時間 9:00AM~6:00PM
料金 無料
十和田市現代美術館
十和田市を挙げてのアートプロジェクトの一環として設立された十和田市現代美術館です。
独立した展示室「ホワイトキューブ」で様々な現代美術の作品を見ることができる注目のスポットです。
奥入瀬渓谷
奥入瀬渓谷や十和田湖など、国立公園の自然景観は、自然が作り出した美しい風景で、四季の訪れとともに気分のように様々な表情を見せます。
渓流沿いの国道はトレッキングの絶好のポイントで、自然に囲まれながら、個性豊かな滝のせせらぎを聞きながら、のどかな散歩を楽しむことができます。
奥入瀬渓流館では、公園の歴史や自然、ウォーキングマップの入手先などを紹介しています。また、レンタサイクルを借りて、渓流沿いを走ることもできます。
三内丸山遺跡
青森市にある三内丸山遺跡は、縄文時代前期から中期(約5,900年前~4,200年前)にかけて、長期にわたって人々が暮らした日本最大級の縄文集落です。
42ヘクタールの遺跡からは、日本最多となる約2000点の土偶が出土したほか、木製品、漆器、ヒスイ、黒曜石などの遺物も多く出土しています。
約1,700点の出土品を展示する「さんまるミュージアム」内には、縄文時代の生活や文化を紹介する様々な展示物や、楽しい縄文グッズが揃うミュージアムショップがあり、縄文ファンなら一日中いても飽きない場所となっています。
八甲田山ロープウェイ
八甲田山ロープウェイは十和田八幡平国立公園の北部に位置し、八甲田山系を見渡すことができるロープウェイです。一度に約100人が乗れる大型ゴンドラで、片道約10分の山頂公園駅まで空中散歩を楽しむことができます。
山頂公園駅の展望台は、360度のパノラマで八甲田山を一望できる人気のビュースポット(どの季節も素晴らしい)。
また、夏は植物、秋は紅葉、冬は雄大な山々や木々の霧氷を愛でながら、湿原をのんびり歩ける自然歩道もおすすめです。
浅虫水族館
浅虫水族館は、本州最北端の水族館で、約300種1万点の水生生物を展示しています。自然に恵まれた青森県に生息する生き物を中心に展示しています。陸奥湾の海を再現したトンネル水槽では、ホタテやホヤなどの生き物を間近に見ることができます。
青森で絶対に食べたい!おすすめご当地グルメ6選
青森県は3つの海に恵まれ、海産物や山菜などあらゆる食材が豊富な農業が盛んな地域です。
この地の気候や歴史、文化に基づいた独自の食文化が発展し、地域の特産品や地元食材を使った伝統料理が今も楽しまれています。
1.りんご
10月から12月はりんごの収穫の最盛期で、直売所や市場を通じて青森県内全域で販売されています。
青森県では50種類以上のリンゴが栽培されており、それぞれ甘酸っぱさが違うので食べ比べが面白いです。
アップルパイやアップルジュース、アップルシードなども、使用するりんごの種類や製法によって味わいが異なります。りんご狩りなどの楽しいアクティビティもあります。
2.のっけ丼
市場から直送された新鮮な魚介類を温かいご飯の上に乗せた「のっけ丼」。
青森市内にある「のっけ丼情報館」に行けば、マグロ、ホタテ、ウニ、エビなど30種類の中から好きな具を選び、自分にとって最高の丼を作ることができます。
3.マグロ
青森県の厳寒の海峡で獲れるマグロは、肉厚で脂がのっています。特に大間マグロは世界的に有名な種類で、新年早々、魚市場のセリで3億円もの値がついたことでも有名です。
青森市にある「鶴亀屋食堂」では、通年でマグロ丼が食べられるほか、時期によっては季節限定の料理も楽しめます。
4.八戸せんべい汁
八戸せんべい汁は、茹でた南部せんべいを使った八戸地方の郷土汁物です。
手作りのため、味付けや調理法に多少の違いがあり、使用するせんべいの種類も様々です。八戸市内には200軒近いお店があるので、食べ比べてみるのも楽しいかもしれません。
5.バラ焼き
十和田市の郷土料理で、牛のバラ肉を焼いたもの。牛バラ肉とスライスした玉ねぎを甘辛いタレで仕上げています。
鉄板の上で具材を焼くだけのシンプルな料理ですが、牛肉のうまみと玉ねぎの甘み、そして甘辛いタレが絶妙にマッチして、味わい深い一品に仕上がっています。
十和田市だけでも約80店舗で提供されており、すき焼きの楽しみ方と並んで、この一品もおすすめです。
6.つゆ焼きそば
つゆ焼きそば」も一度は食べてみたい青森県の伝統料理で、焼きそばにスープを加えて作ります。
発祥の地である黒石市には約70店舗があり、全国メディアからも注目されているソウルフードです。
醤油から豚骨まで、店によってさまざまなスープがあるので、何杯でも試してみてください。
地元民に聞いた!青森のおすすめ穴場、お土産、観光の豆知識
青森のおすすめ観光地や名物は?
①弘前市の桜がおすすめです。春になって桜がさき始める頃のピンクのつぼみが好きで、毎日見に行っていました。
②青森県の好きな場所は、十和田湖と奥入瀬渓流があるところです。名産はB級グルメにも選ばれたせんべい汁です。
③夏は最高です。ねぶた祭りもあるし海鮮物もおいしいし、涼しい。青森市のB級グルメ、味噌カレー牛乳ラーメンも帰ったら必ず食べる。夏の青森は素晴らしい。
青森に訪れたら買いたいお土産は?
①りんごの名産地ということで、アップルパイがおすすめです。各店舗のアップルパイの食べ比べのセットがあるので、それで味見して好みのお店で買うのがおすすめです。
②地元に来たら買うべきお土産はというと、気になるリンゴだと思います。パイ生地の中に焼きリンゴがまるごと入ってとても美味しいお菓子です。
③ラグノオの「パティシエのりんごスティック」細長いアップルパイで、青森名物のりんごがたくさん入っている。個包装になっているのでお土産に配りやすい。
④くじらもちです。くじらもちは小さいときから食べていましたが、上京して青森にしか売っていないのがわかりました。くるみが入ったお餅ですが、2軒しかなかったお店の1つが辞めてしまったので、新青森駅で是非買ってください。
青森の穴場スポットは?
①私が知っている地元の穴場は、十和田湖だと思います。澄みきった湖をボートで走ると気持ちいいなと感じます。
②奥入瀬渓流。深い森林の中を散歩することができる。特に夏がおすすめで、きれいな木々の緑と川の流れに癒されること間違いなし。
③「弘前城」5月のGWあたりになると満開になり、昼でも夜でも桜はとても綺麗で見るだけでも楽しめるの。
出店もたくさんあるので子供を連れて行っても1つのお祭りとして楽しめるのではないのかなと思います。
④平和公園です。普通の公園と思いきや、定期で噴水も出ますし夜にはカラーバリエーション満点でキレイです。中には白鳥や孔雀もいて羽を広げるのを待ってます。