ライティングのコツを簡単紹介!副業を始めたい初心者は必見です

ライティング

今や、ネット上には、情報、販売から、占い、相談までさまざまなサイトが林立しています。そこでは、あらゆるコンテンツを書けるライターが必要とされています。

しかし、ネット上の文章を読まれたらわかると思いますが、ライターの力量は、まさにピンキリです。ここでは、WEBライティングを目指すWEBライタービギナーさんのための、ライティングのコツをご紹介します。

1.このコツは押さえたい!初心者おすすめライティングテクニック8選

ライティングのコツ①「誤字はテクニック以前の話」

WEB上の文章を読んでいると、誤字が多く見受けられます。特に、同音異義語の変換ミスがそのままになっていることが多いです。

どんなに内容がすぐれた文章であっても、誤字、特に変換ミスがそのままの文章は、一度も読み返していないのではないかと思います。

書き上げたら、校閲チェックをかけ、自分でも読み返すなら防げます。

ライティングのコツ②「句読点の付け方、特に、読点は要注意」

日本語には「。(句点)」、「、(読点)」と呼ばれる文章を区切る「マーク」があります。句点の位置を間違うことはないですが、読点の付け方次第で、読みやすい文章、読みにくい文章になります。

やたら読点を付けると、読みづらいです。

ライティングのコツ③「呼応表現をマスターしよう」

呼応(こおう)表現って知っていますか?ある言葉には、決まった形で応えなければならないという表現方法があります。例えば、「必ずしも」と始めれば、「~ない」という風に締めなければならないという決まりです。

代表的なものには、「なぜなら、~だからだ」「どうやら、~のようだ」「いかにも~だ」などがあります。この決まりを無視すると、文章として落ち着きません。

ライティングのコツ④「表記の揺らぎをなくそう」

表記の揺らぎとは、同じ文章の中で、「歯磨き」「歯みがき」「ハミガキ」「はみがき」など表記方法が一定しないことを言います。

これもまた、非常に読みづらい文章になります。校閲の際、ワードなら、「表記ゆれチェック」や「一括置換」機能が使えます。

ライティングのコツ⑤「くだけた表現でごまかさない」

どんな相手に伝える文章かによって、当然、くだけた表現、フレンドリーな書き方をする場合もありますが、だからと言って、文章のルールを無視してよいということにはなりません。

くだけた文章の時こそ、入念な校閲をしましょう。

ライティングのコツ⑥「同じような文末を繰り返さない」

原稿用紙1枚ぐらいの文字数の文章の中に、「だと考えられます」「だと思われます」「~のように思われます」など同じような文末が続けて使われると、すごく鼻につきます。

同じようなことを書く場合でも、文末を変える工夫をしましょう。

ライティングのコツ⑦「物は言いよう!ネガティブなことをあからさまに書かない」

「古臭い感じがします」ではなく、「古風な趣が感じられます」と書けば、ずいぶん印象が違います。

特に、販売目的のような文章の場合、「美味しくない」とあからさまに書かず、「独特の味がします」などと書くことをおすすめします。

ライティングのコツ⑧「校閲チェック、読み返しは必ずしよう」

誤字や表記の揺らぎの項で書きましたが、書き上げた文章をそのままにしていませんか?

誤字や表記の揺らぎだけでなく、文章全体のつながりがおかしかったり、文章の出だしと結論が一致していなかったりすることがあります。

校閲チェックをしたうえで、さらに何度も自分で読み返しましょう。

2.ライティング初心者はコツよりも書きたいことを明確にイメージ

文章を書くにあたって、最初に文章全体の構成をしっかりイメージしましょう。

文章を書いている時、ついついペンの勢いのまま書き進め、全体がバラバラなものになることがありますから、誰に、何のために書く文章なのかを、常に意識しながら書きましょう。

書く時間を意識

WEBライターを目指しておられる場合、書くための時間が無限にあるわけではありません。

実際、時間をかければ、いい文章を書けるかどうかはわかりませんが、慣れないうちは、時間がかかることも事実です。

しかし、納期が設定されている場合が多いので、ライティングの質を落とさず、ライティングスピードを上げることを意識して書きましょう。それには、「集中」が肝心です。

WEBライターを長く続けている筆者ですが、まだまだ修行途中です。

今回、この文章を書くことによって、初心に返ることができました。ライティングの基本の基本を意識して、心に響く文章を書けるようになりましょう。

「日々精進あるのみ」です。お互い、頑張りましょう!