誰にも気を使わず、自分自身と向き合えるひとり旅。
日本から近く海外感が味わえる台湾はひとり旅初心者からベテランの方まで楽しめる観光地が盛りだくさん。さらに、「治安が良い」「物価が安い」「親日的」など魅力的な部分が多い台湾。
今回の記事では、社会人バックパッカーとして台湾に何度も足を運んだ私が、ひとりでも楽しめるオススメ観光地をピックアップして紹介致します。
また、ひとり旅を満喫していただくために今回はあえて、ひとり旅には向かない「がっかりスポット」もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
1.必見!台湾ひとり旅おすすめ観光地を全て紹介
台湾のひとり旅おすすめスポット①「十分老街」
十分はランタン飛ばしで有名です。十分の町の中心にある商店街が「十分老街」中心には列車の線路が走っていて、店先と線路の距離は目と鼻の先でスリル満点!
商店街のお店は名物のランタン屋や工芸品などの土産物屋が多く、線路沿いに奥に進むと飲食店が軒を連ねる細い路地があります。
ほとんどのお店は午前10時から夜7時くらいまでオープンしております。
さらに、奥を散策すると長い吊り橋や台湾のナイアガラと呼ばれる『十分瀑布』があり、のんびりとひとり旅を満喫をするのには持って来いです。
大自然と映画のセットの様な異世界感を思う存分味わいましょう。
台湾のひとり旅におすすめスポット②「九份」
千と千尋の神隠しのモデル?と言われ日本人観光客が多い九份。
千と千尋の神隠しの油屋の舞台と言われお茶を楽しむことができる「阿妹茶楼」、映画の舞台となっており台湾の家庭料理を味わえるレストラン「悲情城市」など綺麗な街並みを堪能しながら魅力的なグルメを楽しめます。
映画のロケ地にもなったフォトジェニックなスポットはインスタ映え間違いなし!特に夜は日本では見ることのできない美しい夜景を見ることができます。
日本語が通じる街でもありますので特にひとり旅初心者の方にはぜひ足を運んでいただきたいです。
台湾のひとり旅におすすめスポット③「饒河街観光夜市」
台湾には三代夜市と呼ばれる「士林夜市」「寧夏夜市」「饒河街観光夜市」が有名です。どの夜市もとても魅力的ですが私がオススメするのは「饒河街観光夜市」です。もっとも規模の大きい「士林夜市」は人が多く常に混雑しており、全てを網羅するには一苦労です。
それに対して「饒河街観光夜市」は、ひととおり見て回るのにもほどよい規模で、歩きやすいのも高ポイント。絶品な「胡椒餅」やツウな「滷味」などの屋台グルメを楽しんだら、ド派手な門をバックに写真撮影をお忘れなく。
2.ちょっと残念だった…台湾ひとり旅でがっかりスポット
台湾のひとり旅で残念スポット①「台北101」
台湾旅行雑誌に必ず載っている台北101。高さは509.2mで展望台までのチケット代金は大人1人NT$500(日本円で約1700円)と台湾にしては高価です。
個人差はありますが展望台からの景色も東京タワーの方が綺麗と感じると思います。超高層ビルは外観を楽しむことが一番ですね。
台湾のひとり旅で残念スポット②「中正紀念堂」
蒋介石への哀悼の意を込めた記念塔です。大きくそびえ立つ門はとてもインパクトがあるものの門から足を踏み入れて見ると、ただただ広い広場があるのみ。
大勢で旅行した場合には楽しめると思いますが、ひとり旅となるともの足りなさを感じる場所です。
台湾のひとり旅で残念スポット③「鼎泰豊」
小籠包好きなら誰でも知っている超有名なレストランです。「台湾に来たからには行きたい!」と思う方も多いはず。
しかし、味・価格とも横浜や池袋にある鼎泰豊とほぼ同じで、激混みです。台湾には小籠包を堪能できるレストレンがたくさんあるので、あえて鼎泰豊を選択する必要はないかと。
まとめ
ひとり旅に憧れているがなかなか実行できない方は多いと思います。私も英語が話せませんがひとり旅をしてから「行動力」「適応力」「価値観」などが以前に比べて向上しました。
百聞は一見にしかず!まずは台湾にひとりで行ってみましょう。