「株を取引できる時間は何時から何時まで?」と気になっていませんでしょうか。
今回の記事では、わかりやすく株の取引時間について紹介しています。
日本の株式市場、特に東京証券取引所 (TSE) の標準の取引時間は次の通りです。
- 前場: 9:00 – 11:30
- 後場: 12:30 – 15:00
ただし、上記は一般的な営業日に適用されます。祝日、年末年始、または特別な事情(天災、システム障害等)により市場が閉鎖されることがあります。これらの情報はTSEの公式ウェブサイトや各証券会社から得ることができます。
また、TSEでは2022年7月から「夜間取引」を開始しました。これは主にプロの投資家を対象としたもので、16:30から翌日の5:30まで取引が可能となっています。ただし、夜間取引できる銘柄は限られています。
各国の株式市場の取引時間はそれぞれ異なり、タイムゾーンの違いも考慮する必要があります。例えば、ニューヨーク証券取引所やNASDAQの取引時間は、東部標準時で9:30 – 16:00です。
株の取引時間は何時から何時まで?わかりやすく解説
株の取引時間は?
株の取引が行われる(売買が成立する)時間は証券取引所ごとに決まっています。
例えば、東証(東京証券取引所)の取引時間は下記になります。
平日(祝日以外の月曜〜金曜)
09:00〜11:30
12:30〜15:00
までの1日2回となります。
午前中の取引を前場と呼び、午後の取引を後場と呼んでいます。
株の取引時間外は注文できないの?
証券会社が営業していれば、売買の注文を出すことはできます。
休日や夜間などの取引時間外で出された注文は、次の取引がある日の寄り付き(その日の最初の取引)で処理されます。
インターネットを使った取引であれば、ほとんどの証券会社が営業時間外でも24時間受け付けてくれます。
夜間でも取引できるPTSとは
証券会社によっては、PTS(私設取引システム)と言って夜間でも株の取引ができるシステムがあります。
注意して欲しいのは、証券取引所ではなく、証券会社がネットワーク上に開いた株の取引所のことです。実例を見てみましょう。
SBI証券のPTS時間
08:20~16:00
17:00~23:59
松井証券のPTS時間
08:20~15:30
17:30~23:59
最後に
いかがでしたでしょうか。
ちなみにアメリカの証券取引所の取引する時間は09:30~16:00です。
日本時間でいうと11:30~06:00になります。ぜひ参考にしてください。
※サマータイムの場合10:30~05:00