日本からの旅行者が年々増えているシンガポール。
フライトスケジュールによっては早朝に到着してしまい、ホテルのチェックインまで時間を持て余すなんてこともあります。
今回の記事では早朝からシンガポールを楽しむための方法についてまとめましたので是非参考にしてみてください。
目次
1.早朝のホーカーズで現地のシンガポール人と朝食
シンガポールにはホーカーズと呼ばれる屋台村がたくさんあります。シンガポールは外食文化が根付いているため、地元の人は早朝からホーカーズで食事をします。
定番の「チキンライス」、中国系スーツ「豆花水」、がっつり系の「ホッケンミー」など本格的なシンガポールフードを早朝から楽しめます。
おすすめのホーカーズは金融オフィスの高層ビル街に囲まれたラパウサ(テロック・アヤ・マーケット)です。
早朝から活気に満ち溢れていて、朝から昼にかけて観光客、オフィス街のビジネスマンなどで賑わっています。
夜になると喫煙所も設けられ、サテを焼く煙とともにいい匂いが漂ってきます。
2.シンガポールの巨大観覧車で、早朝から街を一望
「シンガポール・フライヤー」は、マリーナエリアにあるアジア最大の観覧車でラスベガスのハイローラーに次いで世界2位の大きさを誇る観覧車です。
マーライオン、F1サーキット、フォートカニング公園など、シンガポールの象徴的なランドマークを一望できます。晴れた日には、マレーシアとインドネシアの島々も見えます。
ゴンドラはガラス張りなので、どの方向を向いても景色を楽しめます。
開園は午前8時30分。各ゴンドラは最大28人まで乗車可能で、一周するのに30分かかります。
価格は大人で33ドル、子供で21ドル。旅行会社によっては事前予約割引もありますので要チェックです。
3.治安が良いシンガポールならでは!海辺のベンチでうたた寝
マリーナベイ周辺の海辺を散歩しているとデザイン性が高い、いくつかのベンチを目にします。
早朝の散歩後にそのベンチで一休みし、ぼーっと景観を眺めるのもシンガポールならではの楽しみです。
シンガポールは世界平和度指数ランキングで第7位と日本より治安が良い国です。貴重品さえ注意すればベンチでうたた寝をしても問題ありません。
ベンチで一休みした後はマーライオン公園までゆっくり歩いていきましょう。
4.シンガポールのユニークな植物園で早朝散策
4-1.シンガポール植物園
シンガポール植物園は午前5時から深夜まで営業しており、150年以上の歴史があります。
東京ドーム13個分の敷地内には、約3000種の洋ランが敷き詰められた洋ラン園や生姜を使用した飲み物が楽しめる生姜園などエリアごとに様々な植物が点在しています。
その広さゆえに一周するのに3時間程度かかります。2015年にシンガポール初となるユネスコの世界遺産に登録されました。
4-2.ガーデンズバイザベイ
マリーナベイエリア内にある、ガーデンバイザベイ。園内には「スーパーツリーグローブ」があります。
スーパーツリーは環境に考慮しつつ人工的に作られたもので、最大で16階建ての建物と同じ高さです。
高さ22mの吊り橋「OCBCスカイウエイ」を早から空中散歩なんてのも魅力的です。
5.スパの聖地シンガポール!24時間スパで朝風呂
シンガポールには24時間営業のスパが数多くあり、中でも有名なのがGillemard Roadにある「G Spa」です。特に女性からは大人気!
ラグジュアリーな施設内にはサウナ、スチームルーム、ジャグジーバス、リラクゼーションラウンジ、レストランなどが常設されています。
また、魅力の一つに入館料68ドルを支払えば食事とマッサージチェアーが無料で堪能できます。
日本のスーパー銭湯のように風呂の種類が多いわけではありませんが、本格マッサージを受けられるのはシンガポールならでは。
ホテルを取らずに「G Spa」で宿泊している旅行者もいます。
URL:www.gspa.com.sg
最後に
いかがでしたでしょうか。
シンガポールはスクートなどのLCC就航が増えていて、以前よりも日本から行きやすくなりました。それに伴い、早朝に到着する便も増えています。
この記事を参考に早朝からシンガポール観光を楽しんでいただければ幸いです。