こってり熱々の韓国焼き肉を食べた後に食べる、キンキンに冷えた冷麺のおいしさ!
暑い夏の日に無性に食べたくなります。
ハムや錦糸卵が乗っている甘酸っぱいスープの冷麺(冷やし中華)とは全く別物のおいしさです。
冷麺はじめ、韓国の麺料理をご紹介します。
1.韓国のおすすめ麺料理「冷たい麺類」
韓国の冷たい麺類 ①ネンミョン
ネンミョンたべる(✽ ゚д゚ ✽)(✽ ゚д゚ ✽) pic.twitter.com/zbW0euvWx1
— aangimotti (@aangimotti) 2018年11月25日
漢字では、「冷麺」と書きます。ネンミョンは、冷たい麺料理です。
平壌冷麺(ピョンヤンネンミョン)と咸興冷麺(ハムフンネンミョン)が有名です。
平壌冷麺はムルネンミョン(水冷麺)と呼ばれ、コクのある冷たいスープの中に麺が入っています。
韓国の文在寅大統領が2018年平壌を訪れた際に、平壌名物の冷麺をふるまわれましたね。
一方、咸興冷麺は、ビビンネンミョン(混ぜ冷麺)と呼ばれ、辛いソースに麺を絡めて食べます。
中でも、カレイやエイの刺身をソースや麺と混ぜて食べるフェネンミョンがおいしいです。
ソウルでは、冷麺専門店が、平壌冷麺、咸興冷麺と看板をあげていますが、どちらの冷麺も食べることができます。
価格は、4000~6000ウォンぐらいです。
韓国の冷たい麺類 ②マッククス
マッククス pic.twitter.com/C5CVjFIeTj
— 아테즈/あてず (@atez_r) 2019年3月3日
ソバ粉で作られる麺ですが、日本のそばと違って押し出し式で製麺され、麺の粘り気が非常に強いので、噛み切れない場合ははさみを使います。
ネンミョン同様、冷たいスープに入れて食べる水マッククスや、辛味ソースに混ぜて食べるビビンマッククスがあります。
カルビが乗っているものもあります。
値段は、3500~5000ウォンです。
韓国の冷たい麺類 ③ミルミョン
釜山名物と言ったらミルミョン!
冷麺に似てますが小麦粉で作られた麺なので
歯切れがよく、食べ応えも十分です。#釜山 #韓国 #ミルミョン #釜山名物 #부산 #한국 #밀면 #부산명품 #맛집 pic.twitter.com/QFVNDYpiZm— (*´•ω•`*)… (@nyanjp_t) 2019年3月31日
他の韓国式冷麺はソバ粉やでんぷんを使うので弾力がありますが、ミルミョンは小麦粉を使うので食べやすいです。
具材もネンミョンは牛肉を使いますが、ミルミョンは豚肉です。
釜山の夏の名物です。値段は、4000~5000ウォンです。
2.韓国のおすすめ麺料理「温かい麺類」
韓国の温かい麺類 ①ラミョン
これはトンナミョンという、トッポッキが入ったラーメン
韓国では「ラミョン(ラーメンのこと)」は生麺じゃなくて乾麺が当たり前。お値段もリーズナブル
でも旨いんでいいんです pic.twitter.com/DKDnQ5mZyw— tateyamaさん (@xiaoli_tateyama) 2019年2月12日
ラーメンのことです。韓国でラーメンという場合、インスタントラーメンを指します。
飲食店でも、インスタントラーメンに野菜、キムチ、チーズ、卵、餃子などを加えて提供されます。
チゲの一種、プデチゲには、インスタントラーメンが入っています。日本の韓国料理店でもありますね。
値段は、2500~3500ウォンです。
韓国の温かい麺類 ②チャジャンミョン
お土産の定番👍🏻インスタントのチャジャンミョン‼️ モチモチ麺が美味しいの。 pic.twitter.com/zuZzmyxWy8
— 韓国料理❤️Araちゃんの旅 (@endress_trippin) 2019年4月4日
チャジャンミョンは、韓国で食べられる中華料理の一種で、「炸醤麺」と書きます。
日本では、韓国風ジャージャー麺と呼ばれることもあります。
豚肉、たまねぎなどをチュンジャン(春醤)と呼ばれる黒味噌で炒めたものを麺に乗せます。
値段は、2500~4000ウォンです。
ごはんにかければ、チャジャンパプになります。
韓国の温かい麺類 ③ウドン
晩御飯は韓国風肉うどん! pic.twitter.com/hEj1RPmXnc
— Astala (@Astala_AUC) 2019年4月4日
文字通り、日本の「うどん」です。韓国語でも「ウドン」です。
関西風のあっさり風味です。
ちなみに、きつねうどんは「ユブウドン」、鍋焼きうどんは「ネムビウドン」、練りものがのったものを「オデンウドン」と言います。
値段は、2000~4000ウォンです。
韓国の温かい麺類 ④チャンポン
チャンポン マンドゥ ごわす pic.twitter.com/hVQk8MDU07
— 韓国料理が好きなワチャくん (@o0nkodskksgoksz) 2019年3月30日
これもご存知「チャンポン」ですが、日本のチャンポンと異なる点は、粉唐辛子がたくさん入っていて真っ赤な色をしていることです。
これは、日本食というより、韓国では中華料理のメニューです。値段は、3000~6000ウォンです。
韓国の温かい麺類 ⑤カルグクス
今日の #ランチ は #カルグクス
ლ(´ڡ`ლ)
寒かったので、食べて身体もポカポカに。。❤
美味しかったけど、、、辛かった🔥#韓国グルメ #韓国料理 #lunchtime #ランチをごきげんに #韓国情報 #韓国生活 pic.twitter.com/vLvhh60jc4— 韓国アイドルファッション通販❤collabonation (@8COLLABONATION8) 2019年4月1日
こちらは、韓国式のうどんです。
ネンミョンは、押し出し式で作りますが、カルグクスは、日本のうどんのように包丁で切ります。
「カル」は韓国語で包丁という意味です。スープは、海産物や牛、鶏でだしを取ります。
だし汁で麺を茹でるので、スープにとろみがついています。値段は、3000~5500ウォンです。
韓国の温かい麺類 ⑥チャプチェ
チャプチェ(春雨炒め)日本人が好きな韓国定番炒め物チャプチェ。こりあたうんのチャプチェは海鮮入り♪680円 pic.twitter.com/E9iA5WQr
— こりあたうん@吉祥寺 (@koreatown_joji) 2019年4月4日
チャプチェは、日本でもおなじみですね。漢字では「雑菜」と書きます。
春雨(タンミョン)と細切りにした野菜をごま油で炒めたものです。
値段は、2000~6000ウォンです。
チャプチェをご飯の上に乗せるとチャプチェパプで、これも人気があります。
まとめ
韓国の麺料理をまとめましたが、いかがでしたか?韓国と日本と中国の交流の一端がわかる内容でした。
日本の「うどん」が「ウドン」として食べられているって、なんだかうれしいですね。
日本でも、「チャプチェ」が「チャプチェ」として食べているのと同じです。
こうして、お互いの理解が深まっていくといいですね。