【SEOに超重要】コンテンツ制作に必要なキーワード選定の5つのポイント

ウェブの記事を執筆しようと思っているけれど、何をどんなふうに書いたら見られるようになるのだろうと悩んでいませんでしょうか。

記事執筆をする前に知っておきたいキーワード選定のコツというのがあります。今回の記事では、SEO対策でも重要なキーワード選定のコツについて紹介しています。

SEO対策に超重要!記事執筆に必要なキーワード選定のコツ

キーワード選定のコツ①「記事執筆をする前にビッグキーワードを決める」

各業界でも検索されるビッグキーワードがそれぞれあります。ビッグキーワードというのは、ちなみに私個人の言い方です。ビッグキーワードと言われても、なかなかわからないかもしれませんので、ご説明させていただきます。

例えば、著者は歯医者さんの営業をしていた経験があるので、歯医者業界のビッグキーワードを調べてみましょう。その業界でよく使われる用語をピックアップしてみると、「虫歯」「親知らず」「ホワイトニング」などがあります。

旅行業界であれば、「観光」「お土産」「費用」などがあります。

ビッグキーワードを探すコツとしては、純粋に自分の思い浮かんだ言葉でいいです。

キーワード選定のコツ②「ビッグキーワードを決めたら、サジェストを調べよう」

ビッグキーワードを決めたら、そのキーワードのサジェストを調べてみましょう。サジェストとは何かご存知でしょうか。

サジェストとは?

インターネットの検索で、検索した文字の列に関連の深い語句を逐次予測して表示する機能のことです。

記事という検索ワードを入力すると、「記事 英語」「記事 広告」などのサジェストが出てきます。

実はこの「サジェスト」というのは非常に重要です。サジェストをじっくり調べて行くと、「ユーザーがどのようなことを知りたいのかわかる」からです。

それでは、「お土産」のサジェストを調べて見ましょう。サジェストを簡単に調べるのにおすすめツールがあります。

関連キーワード取得ツール

https://www.related-keywords.com/

このようにキーワードを入れてください。そうすると、全キーワードコピー(重複除去)というところをクリックするとサジェストが出てきます。

「お土産」

お土産 英語
お土産屋
お土産 東京
お土産屋さん
お土産 お菓子
お土産の定番となっている、福島県『柏屋』の人気商品といえば
お土産話
お土産 大阪
お土産グランプリ
お土産 青森
お土産 アイス
お土産 秋田
お土産 熱海
お土産 挨拶
お土産 アメリカ
お土産 旭川
お土産 アイコン
お土産 愛知
お土産 秋葉原
お土産 意味
お土産 イラスト
お土産 いらない
お土産 池袋
お土産 茨城
お土産 石垣島
お土産 伊豆
お土産 言い方
お土産 インドネシア語
お土産 岩手
お土産 嬉しい
お土産 梅田

一部ですが、このように出てきます。

もう一個、他のキーワードのサジェストも見てましょう。

「東京」

東京天気
東京
東京オリンピック
東京駅
東京ドーム
東京グール
東京電力
東京工業大学
東京アメッシュ
東京ディズニーランド
東京 明日の天気
東京 遊ぶ
東京 遊び場
東京あそびマーレ
東京 アウトレット
東京 アパホテル
東京 アフタヌーンティー
東京 アメッシュ
東京 青森 新幹線
東京 紫陽花
東京 イベント
東京 インスタ映え
東京 イベント 8
東京 イベント 7
東京 居酒屋
東京 池袋
東京 イベント 明日
東京 イタリアン
東京 イベント 6
東京 田舎
東京 雨
東京 うなぎ

このように出てきます。

キーワード選定のコツ③「検索数がどのくらいなのかを調べよう」

サジェストの調べ方がわかったら、検索数(検索ボリューム)について調べましょう。

検索数とは何か。それは、GoogleYahooなどの検索エンジンでどのくらいの人がその検索をしているのかの数です。先ほど、お土産のサジェストを調べたので、そちらで検索数を見てみましょう。

キーワードボリュームを見るので良いのは、グーグルアドワーズにあるキーワードプランナーというツールを使うのがおすすめです。いっぺんに見ることができます。

ただ、グーグルアドワーズのキーワードプランナーは設定に時間がかかるので今回は簡単に使えるこちらのツールを今回は紹介させていただきます。

http://aramakijake.jp/

ここにキーワードを入れてください。

ここにお土産と入力すると、このように、そのキーワードの検索予測数が出てきます。

豆知識として、2017年グーグルが出しているデータだと、

・検索結果1位のクリックする割合(CTR)は約21%

2位の場合は約11%

3位以下の場合は1桁パーセント台(ちなみに3位は7.57

CTR=クリック率

例えば「お土産」というキーワードをGoogle検索で1位を取ることができれば、30,625のクリックに期待できると出ています。

Yahooでの検索数も入れたらもっと検索数が増えるでしょう。実際に、著者が運営してきたメディアの数値からしても、1位を取った場合は、もっと流入が期待できます。

もっと大きな検索ボリュームを例にして見てみましょう。

「漫画」

のキーワードを調べてみましょう。

漫画のキーワードをGoogle1位を取ることができると1,384,056の検索数の獲得することが期待できます。

実際、「漫画」のキーワードで1位を取ることができた場合、他のキーワード(漫画 おすすめ)などでも検索順位が取れるので、何倍もあるとアクセス予想があると考えても良いでしょう。

サイトの立ち上げ時期であれば、100~500くらいクリックが期待できるキーワードを書いていくのがいいと思います。

キーワード選定のコツ④「競合サイトを調べる」

検索ボリュームの出し方を理解することができたら、実際に上位に出ているサイトを調べましょう。

いわゆる競合サイトと呼ばれるものです。

競合サイトを見ることによって、自分で執筆しようと思って選んだキーワードで記事を執筆した場合に、上位の検索順位を取ることができるのかどうかをチェックします。

グーグルは非常に優秀ですので、1位、2位、3位の記事はそのキーワードで検索した人の知りたいニーズを満たしていることが多いです。

それでは、ものすごい競合が多く、難しいキーワード「漫画 おすすめ」で検索して見てみましょう。

実際に検索して見ると、

1位 本当に面白いおすすめ漫画55~傑作選~

2位 【2018年新作も】 1万人が選んだ、名作漫画ベスト100ランキング!

3位 【厳選50冊】書店員が選ぶ2018年超おすすめ漫画!ジャンル別ランキングでご紹介!《随時更新》

と出てきます。

検索順位は常に変化するので、みなさんが検索したときには変わっている可能性が高いです。

見てもらうとわかる通り、最新の情報2018年であったり、ジャンル別に厳選してあったり、書店員が選んでいたり、などそれぞれのサイトの特徴が見えます。

実際にページを見ると、オリジナル感もあり、非常に読みやすいサイトでした。1ページ目にあるサイトは実際にクリックして、すべてチェックをしましょう。

理想は1ページ目から~2ページ目まで20サイトに目を通して欲しいです。

競合サイトを調べる上で知りたいことは下記になります。

・共通して書かれている内容は何か

・文字数はどのくらいなのか

・自分が感じた各サイトのメリット、デメリットは何か

写真のクオリティが高い、内容もわかりやすく読みやすいサイトばかり、イラストなどでもわかりやすく説明されているなど、それぞれのサイトの特徴があると思います。

キーワードを選ぶときに、現在で上位に来ているサイトよりも良いコンテンツが作れないと感じたのであれば、そのキーワードは後回しにしましょう。

検索順位は、ユーザーの求めているものをしっかりと提示することができれば上位を取ることができます。

キーワード選定のコツ⑤「お宝キーワードを見つけよう」

お宝キーワードとは何か?

・競合サイトが弱い

・ニーズに合っていない記事が上位に来ている

・共通して書かれていることが一致していない

具体例

「東京 旅行費用」月間検索ボリューム 約300程度

これを見て皆さんはどのようなことを感じますでしょうか。そして、何がわかりますでしょうか。

1位は個人で書いたアメーバブログの東京に行った時のかかった費用がのっています。

2位は旅行代理店の東京旅行ツアー

3位は航空会社の記事ですが、東京旅行費用というキーワードがタイトルにもない

検索順位は常に変化するので、みなさんが検索したときには変わっている可能性が高いです。

ここで見ておきたいポイントはこちらです。

・タイトルに「東京旅行 費用」のキーワードが入っていない。

・個人ブログが上位に来ている

・サジェストワードなど、知りたい情報があまり入ってない

こんなところをチェックすると、自分が記事を書いた時により良いコンテンツが書くことができそうかを想像することができます。

もっと簡単に競合が強いと判断するためには

競合が強いと判断する軸は、大手のメディアが1~10位までを占めている。競合が弱いと判断する軸は、個人サイトや簡単なまとめサイトが上位に来ている。

SEO対策に重要なキーワード選定のコツについて紹介しました。

ぜひ記事執筆をする前に参考にしてください。