雄大な自然に恵まれたカナダ!カナダの紅葉を見てみたい!オーロラをうっとり眺めたい!ナイアガラの滝に息を飲んでみたい!カナディアンロッキーを感じたい!
そんなカナダに憧れている方も多いと思います。
カナダと言っても、広大な国土ですから、東部大西洋側と西部太平洋側とでは雰囲気も大きく異なります。カナダ旅行にかかる費用をまとめました。
目次
1.カナダ旅行のツアー費用を徹底比較しました
カナダの添乗員付きツアー費用はどれぐらい?
添乗員付きツアーには、往復の航空券、ホテル代、カナダでの移動、食事代、観光地の入場料、現地ガイド代など、カナダでかかる費用のほとんどがカバーされています。
現地での手続き等もいらないので、安心です。
A社の場合
行き先はモントリオール、ケベック、ナイアガラなどカナダ東部。直行便利用。
184,800~194,800円
B社の場合
行き先は、バンクーバー、ビクトリアなどカナダ西部。直行便利用。
189,000~228,000円
C社の場合
行き先は、カルガリー、バンクーバー、トロント、ナイアガラの滝などカナダ横断。直行便利用。
209,800~289,000円
D社の場合
行き先は、イエローナイフ。オーロラ観賞の旅。
368,000~463,000円
カナダツアーでは人気の6日間コースで比較しています。同じツアー内の価格の差は、主に出発日による差です。
カナダの目的地、旅行の目的などによって大きく価格に開きがあります。
カナダにフリープランで旅行する費用はどれぐらい?
カナダまでの往復航空券とホテル代がセットになっているのがフリープランです。現地での交通費、食費、観光地の入場料などは含まれません。
A社の場合
バンクーバー6日間(空港とホテルの送迎付き)直行便利用。
170,800~504,800円
B社の場合
バンクーバー6日間(送迎なし)直行便利用。
119,800~209,800円
C社の場合
トロント6日間 乗継便利用。
154,800~229,800円
2.カナダ個人旅行にかかる費用詳細について
個人旅行をする場合、その国の物価の高低によって、かかる費用が大きく変わってきます。カナダは、日本よりやや高いという感じです。
カナダへの7日間の旅行の平均価格は、一人旅で1079ドル、カップルで1633ドル、4人家族で2081ドルです。
カナダのホテルは1泊54ドルから245ドルで、平均87ドル、ほとんどのバケーションレンタルは、家全体で1泊170ドルから490ドルです。カナダへの世界平均航空運賃(全空港発)は、エコノミークラスが1人当たり570~808ドル、ファーストクラスが1,790~2,537ドルです。
アクティビティにもよりますが、交通費や現地のレストランを楽しむための予算として、お一人様1日あたり41ドルから84ドルのご予算をおすすめします。
カナダの個人旅行でかかる費用①「航空券」
カナダへの航空券は、太平洋側のバンクーバーか、大西洋側のトロントかによって、格安航空券でも2~3万円違ってきます。
バンクーバー:直行便
20万円台
乗継便
8万円~
トロント:直行便
28万円ぐらい
乗継便
11万円~
カナダの個人旅行でかかる費用②「宿泊費、ホテル」
ホステル・ドミトリー
3,000円~
モーテル・格安ホテル
6,000円~
中級ホテル
15,000円~
高級ホテル
20,000円~
最高級ホテル
30,000円~
カナダのホテルは、一人当たりの値段で計算せず、一部屋単位で価格設定されています。
ダブルルームに二人で泊っても、一人で泊っても料金は同じです。複数の人で部屋をシェアすれば安く抑えることができます。
カナダの個人旅行でかかる費用③「食事」
カナダでは、レストランの値段が日本に比べて高い傾向にあります。
旅行中の食事を安く抑えたいなら、ファストフードやフードコートで食べるとチップもいらず、コストを抑えることができます。
最終日にホテルでディナーするなどメリハリをつけるといいかもしれません。
※1カナダドル=82円程度
フードコート
10~15カナダドル
ファストフード
10カナダドル
ファミリーレストラン
15~20カナダドル
高級レストラン
30カナダドル~
カナダドルは、2019年7月現在、1カナダドルが82円前後で推移しています。
カナダの個人旅行でかかる費用④「観光」
スカイロンタワー
(ナイアガラの滝にある高さ160mの展望タワー、回転展望レストランもある)
大人 15.02カナダドル
CNタワー
(トロントにある高さ553.33mの電波塔。2007年までは世界一の高さを誇っていました)
Look out レベル 38カナダドル
Sky pod レベル 53カナダドル
キャピラノ吊り橋
(バンクーバーにある長さ140m、川からの高さ70mの吊り橋)
大人42.95 カナダドル
カナダの個人旅行でかかる費用⑤「交通費」
バンクーバーの公共交通機関はすべてトランスリンク社が運営しており、バス、シーバス(フェリー)、スカイトレイン(電車)がすべて同じ乗車券で乗り降り自由になっています。
ただ、ゾーン制、90分間の時間制など旅行者にはわかりづらいかもしれません。おすすめは、ICカードのコンパスカードです。
トロントの公共交通機関は、TTCのみで地下鉄、バス、ストリートカー(路面電車)を運行しています。
一律の料金(1回3ドル25セント)を乗車前に支払います。
最後に
カナダ旅行に関する費用をまとめました。カナダ旅行と一言で言っても、広い国土ですから、東部に行くか、西部に行くかによって大きく見るものも違います。
いずれにせよ、カナダは豊かな自然に恵まれた国です。どの季節に行っても、大自然があなたを癒してくれることでしょう。
行く前に、カナダで何を観たいのか、カナダで何をしたいのかと目的を明確にすることが、カナダ旅行を楽しくする第一歩かもしれません。