仕事を7割の力で取り組む事で、120%の成果を生むための方法

一生懸命仕事をしすぎて疲れてしまうという方も多いのではないでしょうか。

なかなか頑張っても結果が出ないと辛いですよね。

今回の記事では、仕事を7割の力で取り組むコツと考え方について紹介しています。

1.仕事を7割の力で取り組むからこそ成果を上げられる

全力で仕事に取り組むのは限界がある

新しい会社に転職した時、責任ある仕事を任させた時など、「よっしゃーやるぞ!!」という気持ちになって、頑張りすぎてしまう人も多いのではないでしょうか。

自分も初めて社会人になった時、営業部に配属されて「絶対に成果を上げるぞ!」と意気込み、毎日毎日一生懸命働きましたが、気持ちはだんだんと疲弊してしまいました。

人間はどうしても気持ちは変わっていくことはもちろんのこと、慣れてくるというのがあります。

初めてのことに対しては、刺激を感じることができますが、同じことを繰り返していくうちに刺激が少なくなっていくのです。

なぜ7割で仕事に取り組むのが良いのか?

仕事は7割の力で取り組んで、3割はサボりましょうというわけではありません。

3割の力で余裕を持つことで、モチベーションを保つことができます

あまりにも期待しすぎると失敗した時にものすごく落ち込んでしまい、逆にうまくいった時には謙虚さがなくなり天狗になってしまうこともあるでしょう。

3割の余裕を持って、周りに目を向けて見ることが大切です。後輩の相談にのってあげたり、物事を調べたりすることで、頭が整理されて、冷静に仕事に取り組むことができます。

仕事を7割の力で取り組むとメンタルが保たれる

仕事を取り組むにあたって、成果を出すことができれば喜べますが、失敗した時には落ち込んでしまいます。

冷静に物事を片付けるためには、感情的になってはいけません。

なぜ失敗してしまったのか?

失敗を繰り返さないためには何をすればいいのか?

この失敗から活かされる改善策は何か?

失敗した後にはやることがたくさんあります。メンタルを保つためには、俯瞰して考えることも大切なのです。

覚悟を決めるのにも役に立つ

最後に、仕事を7割の力で取り組むと覚悟を決めるのにも役立ちます。

なかなか相手が権力者であったり、怖い上司であったりすると、萎縮してしまうことも多いのではないでしょうか。

私も営業時代、「この案件だけは失敗できない!」と思えば思うほど、不安になってしまいました。

そんな時に、7割くらいの力で取り組んで、3割くらいを「別に死ぬわけじゃないし」「失敗しても時間は過ぎる」「やるだけやればいいかぁー」と俯瞰的に考えると楽になりました。

どこか自分のことなのに、人ごとのような感覚。

もしプレッシャーに負けてしまう緊張しやすい人であれば、ぜひ参考にしてください。