選び抜いたあなたの一冊!一番好きな小説をアンケート

あなたが今まで読んだ小説の中で一番好きな一冊を教えてください!というアンケートを行いました。

50人の男女に選び抜いた1冊を教えていただきましたので、ぜひ参考にしてください。

一番好きな小説【20代の回答】

女性 20代

モーリスルブランの奇巌城です。アルセーヌルパンがとってもかっこいいのでオススメです。

女性 10代

池袋ウエストゲートパーク

石田衣良

1番大好きな作品です。シリーズ化もされていますが、その中でも最初のこの作品は何度読んでも面白いです。

主人公と周りの人達の関係性や、事件を解決していくスカッと感に中毒性があって素晴らしいと思いました。

女性 20代

落日

湊かなえ

2人の主人公が登場し実際に起こった事件をモチーフに事件の真相を暴こうとするストーリーが気に入ってます。

女性 20代

告白

湊かなえ

好きすぎて5回は読み返しました。

男性 20代

題名:ようこそ地球さん

作家名:星新一

女性 20代

世界から猫が消えたなら

川村元気

生きているということ、当たり前にあるものとの繋がりを再確認できる小説です。何度読んでも感動して涙が出ます。

女性 20代

上のなかで一番好きな小説

作品:『蝉しぐれ』

作家名:藤沢修平

男性 20代

ハリーポッター 全7シリーズ含む

JKローリング

男性 20代

麻耶雄嵩『メルカトルかく語りき』

こんなミステリを書けるのは彼しかいないと思うので。

女性 20代

夢枕獏さんの「陰陽師」(陰陽師シリーズ)です。

女性 20代

星がひとつほしいとの祈り

原田マハ

まっすぐに人を思う美しさ。

女性 20代

『沈黙』遠藤周作

宗教について考えることが日本で生きていると難しいが、この小説を通して日本と宗教の繋がり、そして困難な歴史について学ぶことができた。

残酷な描写も多いが、それだけ命をかけて宣教に取り組み、信仰を自らの命をささげられるほどに大事にしてきた人々がいるということを実感することができる。

女性 20代

嗤う伊右衛門(京極夏彦・作)

有名な怪談であるお岩さんの物語をもとに書かれた作品です。面白い。これは本当に面白い。

序盤じっとりと描かれた物語が中盤から急速に加速していく。この小説の終盤を読んでいる間にページを捲る手を止められる人がどこにいるというのか。

飲み込まれるように引き込まれ続け、全てを終えた最後の一項。確かに私は本の、その景色の中に居ました。

音を、光を、その姿を幻視するほど引き込まれた小説はこれが初めてでした。何年も前に読み終えた本ですが、読み終えて呆然と動けなくなったあの日の強烈な感動を未だに思い出します。

女性 20代

中島かずき『髑髏城の七人』

登場人物が全員個性的で、物語も豊かなところが、好きなポイントです。

また、徳川家康が天下を取るまでの争いも絡められているので、もしかしたら本当にあったかも・・・という歴史好きにはたまらない妄想もできる作品です、ハマっていたときは1週間で5回読み返すほど好きでした。

女性 20代

やはりレッドドラゴンのトマトハリスですね。読みやすく刺激的です。つまらない日常が続いた日にお勧めです。

女性 20代

「リセット」

北村薫

何度読んだかわからないくらい大好きです。

中間部では「どうなってるんだ?」となりますが、必ず最後まで読んでほしい。わたしにとっては「完全無欠のハッピーエンド」の物語です。

女性 20代

「きらきらひかる」

江國香織が一番好きです。

女性 20代

1番好きな作家さんは加藤シゲアキさんです。

最初、アイドルだから大したものは書かなくても、名で売れるとか失礼なことを思ってしまっていましたが、実際読んでみると、内容もよく、表現の仕方も感情の入れ方も凄く良くて、話題性ではなく、魂が籠ってるのを感じました。

それ以来、加藤シゲアキさんの作品を数多く読んできました。

女性 20代

伊坂幸太郎の「ラッシュライフ」、そして「重力ピエロ」「アヒルと鴨のコインロッカー」

男性 20代

西尾維新さんの「少女不十分」が一番好きな小説です。西尾維新さんの原点を描いたような一冊で、作家志望の大学生と不気味な少女の奇妙な人間関係によってストーリーが進んでいきます。

序盤で、大学生が少女に誘拐されてしまうのですが……結末で明かされたその理由に、涙が止まりませんでした。

男性 20代

「熊の場所」

舞城王太郎

エンタメ要素も強いですが、純文学系の作品です。恐怖に立ち向かう勇気の描き方がとても素敵です。

女性 20代

図書館戦争

有川浩

笑いあり涙あり。何度読んでも飽きず。

女性 20代

『僕は勉強ができない』

山田詠美

勉強ができない貧乏人だけどイケメンで年上の女性と付き合っていてユーモアのセンスのある主人公に圧倒されます。

そもそも勉強ってなんのためにあるんだろう、と考えさせられたり、人間にとって一番大切な魅力は内面にあるのではないかと考えさせられる作品です。

一番好きな小説【30代の回答】

女性 30代

精霊の守り人/上橋菜穂子

ファンタジーなのにその異世界の様子が生き生きと創造できてずっとその世界に入っていたいと思えるから。

女性 30代

流しの下の骨

江國香織

号泣する準備はできていた

女性 30代

まほろ駅前多田便利軒

三浦しおん

独特のゆるさがくせになる。

女性 30代

『フライ、ダディ、フライ』

金城一紀

読んでいて本当に元気が出ます。いつまでの青春はできるのだと希望が持てたり、年齢を超えた友情やあきらめない強さなど、あげだしたらきりがないくらい見どころがつまっています。

女性 30代

金田一耕助シリーズ 夜歩く

横溝正史

金田一耕助シリーズが好きで全巻読みましたが、なかでもトラックが素晴らしく、特に面白かったです。

女性 30代

彩雲国物語シリーズ

雪乃 沙衣

女性として官吏になった彼女の生き様を見た壮絶な話でした。ひたすらに泣いたし何度も笑ったし、私はもうこれ以上の本に出会うことないと思う。

女性 30代

原田マハ「キネマの神様」

誰しもが大なり小なりかかえる親との確執を、丁寧に乗り越えていくお話。

都会での仕事や恋愛など生きるしんどさをかかえながらも、周りの人と丁寧に関係を築いていく、その尊さに気づけば涙を流していました。

女性 30代

「南の島に雪が降る」加東大介=昭和に活躍した歌舞伎役者、俳優。七人の侍にも出演した有名な方の戦時中の自伝ノンフィクション小説。

赴任先は東南アジアの激戦区、パプアニューギニア、敵と戦うというより、食糧難と酷い感染症、病気が蔓延していた島で作られた「演芸部隊」それまでの経歴で代表に選ばれた加東を中心に島にいる寄せ集めで作られた劇団は舞台を自分たちで作り、それぞれの部隊に演目を披露していく。

弱った身体で担架に乗せられやってきた者、芋を弁当に山を越えて来た部隊、南の島だから雪が表現できなくて、紙を切った切れ端を空から振らすと、それを見た東北出身部隊の隊員が涙を流す、加東さんが戦後に船で帰られるところまで描かれていますが、実に温かな文体でお勧めしたいノンフィクション作品の一作です。

女性 30代

一番好きな小説は小野不由美さんの「十二国記」シリーズです。日本と時折混じることがあるという、こことは違う十二国の世界。

残酷で、でも行ってみたくなるような、非現実的なんだけど現実的な感じもする、好きな世界観です。

 

一番好きな小説【40代の回答】

女性 40代

銀河英雄伝説

田中芳樹

正しく金字塔。架空の歴史小説として空前の出来栄えにして今だにこれを超えるもののない最高傑作。

男性 40代

「名のない男」

大藪春彦

暴力団に言葉巧みに潜入しては組織を内部から崩壊させていく覆面捜査官の活躍が痛快でハードな設定の中にも飄々としたモノが感じられ古さを感じさせない作品だと思う。

女性 40代

ハリーポッター、J・K・ローリング

シリーズもの全てそうですが、小説版だと、細かい例えばマルフォイの家の話など細かく設定されていて、それらを読んでいくのがとても面白かった

男性 40代

坂口安吾

とても誠実に人間というものを喝破しようとした作家です。混沌とした世の中になりつつある今だからこそ彼の精神の葛藤を追体験すべきかなと思います。

男性 40代

坂の上の雲

司馬遼太郎

文庫本で全8巻あり、読み応えがあるので。

女性 40代

デルフィニア戦記

茅田砂胡

登場人物が、皆魅力的。

女性 40代

吉本ばなな『N・P』が一番すきです!

女性 40代

犬神家の一族、悪魔が来りて笛を吹く、悪魔の手毬歌、獄門島など。

作家 横溝正史

一番好きな小説【50代以上の回答】

女性 50代

東野圭吾

マスカレードホテル

マスカレードイブのシリーズが面白いです。

男性 50代

メディア9

栗本薫

やっぱり栗本薫先生のストーリーは面白いと思います!

男性 60代以上

罪と罰

ドストエフスキー

最高傑作!!永久に残ります。

女性 50代

容疑者Xの献身 東野圭吾さん

直木賞も受賞したが、何度読んでも泣けてくる。

男性 50代

ベルハルト・シュリンク著「朗読者」が最も心に残っている

女性 50代

村上春樹の「1Q84」という小説である。

男性 60代以上

作品名:魔性の子

作家名:小野不由美

理 由:自己存在へ疑問と壮大なパラレルワールド

女性 50代

希望荘

宮部みゆき

決してハッピーエンドではなく、何か課題が残る結末だけど、人間の描写が優しい。

男性 60代以上

「永遠のゼロ」

百田尚樹

戦争の悲惨、理不尽さがよくわかり、日本人のすごさ、強さもよくわかる。

男性 60代以上

「女泣川物語」都築道夫

リズム感のある文体で、ストーリーの面白さ、抒情性にも満ちている。文庫での出版がぽつぽつと続くなど、息の長い人気のある作者の代表作の一つ。