「あなたの好きなアジア料理は何ですか?」というアンケートを50人の方に行いました。
タイ料理や台湾料理、ベトナム料理など、様々なお答えをいただきましたので、ぜひ参考にしてください。
10代〜30代が答える好きなアジア料理
男性 10代
トムヤムクンスープ(辛くて美味しいから)、タイカレー(日本のカレーと違う美味しさがあり辛いから)、焼肉(美味しいから)
女性 20代
シンガポールのチキンライスです。
日本のお米はもちろん美味しいですが、海外のパラパラしたお米も独特で美味しいし、チキンライスにおいては鶏肉やソースを引き立てています。
日本では食べられない味だけど、近い部分もあって、その絶妙さが好きな理由です。
女性 20代
韓国料理が大好きです。韓国ドラマをよく見るのでいつも焼肉とキムチを美味しく食べてるのを見て食べたくなります。味付けも好みです。
女性 20代
インドネシアのナシゴレン。味が日本人にあっているし、スパイスの効いたお米がとてもおいしいから。
女性 20代
タイ料理です。スパイシーだけど辛過ぎず、パクチーは好き嫌いがわかれますがほかは食べやすいと思います。
女性 20代
生春巻きですね。中の具材が透けてて色合いも写真映えするし何より美味しいので好きです。
女性 20代
韓国系の辛い食べ物は好きです。辛い食べ物の中でも旨辛な食べ物がたくさんあって色々食べても飽きないです。
女性 20代
中華料理。ピリッとした酸味のある料理が好きだから食べたくなる。肉まんや餃子などもおいしい
女性 30代
台湾ラーメン。日本のラーメンによくにていますが、ピリッと辛く食欲をそそられるところです。
女性 30代
実はアジア料理で好きな物は特に浮かびませんでした。独特な味、香辛料がほぼ私の口に合わないからです。
もともと辛いのが苦手です。女性に人気のパクチーもどうしても食べられません。
女性 30代
中華料理です。エビチリが特に好きです。中国の豆板醤や甜麺醤は日本の味噌にも共通するおいしさがあると思います。
女性 30代
中華料理は見た目も味も、とても良いので好きです。たまに食べなれない材料もありますが、良い経験です。
女性 30代
グリーンカレー。普通のカレーと違い、独特のカラーとスパイスで香りもよく美味しいから
女性 30代
タイ料理、タイ料理は少し辛めですがタイカレーが好きなので。あとはあまりアジア料理は好きではないです。辛いのが好きではないので。
女性 30代
タイ料理が好きです。ナンプラーの風味が好きなのと、トムヤンクンに代表されるような酸味と辛味、甘味が一体になった独特な味が好きなので。
女性 30代
タイ料理です。ココナッツが好きで、タイカレー全般が好きです。
また、香草を使った料理も好みですし、辛くないヌードル(パッタイなど)やお米料理も豊富にあり飽きず、かつバラエティに富んだ料理で大好きです。
女性 30代
韓国料理のスンドゥブチゲが好きです。辛さの中に旨味がぎっしり詰まっていて、アツアツをハフハフしながら食べるのが美味しいです。
女性 30代
台湾料理とスイーツ。基本的に口に合わないものがなく美味しく食べやすいから。小龍包などの点心料理は特に美味しいと思います。
女性 30代
韓国料理が好きです。辛いものが好きなのですが、韓国料理は辛いだけではなくて美味しい食べ物が多くて大好きです。
女性 30代
中華料理です。辛いけど美味しくて、自分の口にあうから。特にトマト卵炒めが好きで、これだけは真似できないです。
女性 30代
韓国料理です。辛いものが好きなので、韓国料理は全般に好きです。キムチやお肉が特に美味しいです。
男性 30代
中華料理です。あの広大な大陸で育った材料を独特な調味料で味付けした料理が大好きです。辛かったりするするのもまたいいですね。
女性 30代
ベトナム料理が好きです。あまり辛いものは得意ではないので、ベトナム料理は辛すぎず、日本人の口にも合うと思います。
フォーもおいしいし、同じ米文化もありつつ、フランス文化も垣間見れて楽しいです。
男性 30代
中華料理です。もう、中華は日本食にも近くなっていますし、みんなが大好きなラーメンも元々は中華なので、親しみがあります。
女性 30代
台湾ラーメンです。ちょっと辛いですが、辛いだけでなく旨味もあって、麺類なので気軽にいつでも食べられるからです。
女性 30代
韓国料理が好きです。野菜もたくさん使われているものも多いし、焼肉などはなじみ深い料理でもあるので好きです。
男性 30代
ユッケジャンがいいと思います。とても辛くてすごく美味しくて健康にもとてもいい気がします。
女性 30代
韓国料理です。チヂミにチャプチェ、チーズタッカルビなど、韓国料理にはハズレがないくらい美味しいものばかりだからです。
女性 30代
台湾料理の油淋鶏が好きです。味付けも、日本人が好むようなものだと思います。ボリューム満点な揚げ物なのに、タレとネギでサッパリといただけて、おいしいです。
女性 30代
サムギョプサルが好き。お肉だけでも美味しいのに、タレをつけて野菜に巻いて食べたらさらに美味しいから。
女性 30代
ベトナムのフォーでしょうか。もともと日本でもよく食べていましたが、本場にいってさらに好きになりました。
40代が答える好きなアジア料理
女性 40代
タイ料理のトムヤムクンが好きです。ただ単に辛いのではなく、辛さの中に旨みを感じられるので美味しい。
女性 40代
タイ料理のガパオライスが好きです。一皿に盛られていて食べやすいしスパイシーだけどそんなにクセがない所もいいです。
女性 40代
広州料理。学生の時に中国へ旅行に行って食べた飲茶が忘れられません。味付けなども好きだった。
男性 40代
ベトナム料理が好きです。フォーやブンなど米を使った料理が多いこと、味付けが多彩なことから、日本人の舌にあっている。
女性 40代
グリーンカレーが好きです。初めて食べたときは知っているカレーとあまりにも違うのでビックリしてムリだと思ったのですが、なぜか癖になる味で、ココナッツの香りとこくが美味しいと感じるようになってからは、より本格的なグリーンカレーを食べられるお店を探しています。
女性 40代
中華料理・韓国料理が好きです。普段から食べ慣れているし、東南アジア系の独特な香辛料があまり得意ではないので。
女性 40代
インドネシア料理の、ナシゴレンやミーゴレン、テンペなどはよく食べた思い出があるので懐かしく、好きです。フィリピンのシニガムという酸っぱいスープもご飯がすすみます。
女性 40代
インド料理が好きです。辛いだけでなくカレーも色んな種類があって美味しいです、ナンは作りたてが美味しい
女性 40代
フォーが大好きです。あっさりした味と麺の太さもいろいろあり、どんな味にもあうので、自宅でもよく作っていました。
女性 40代
タイ料理のガパオライスが好きです。味付けも私の好みでパクチーや香草がいいアクセントになっていて美味しいからです。
女性 40代
パッタイ、カオマンガイ、グリーンカレー、バインミー、プーパッポンカリー、ガパオライス、トムカーガイなど。タイに住んでいたのでどれも好きです。
女性 40代
タイ料理、シンガポール料理。タイ料理はタイカレーやトムヤムクンなどの辛い料理が好きです。
シンガポール料理はチキンライスのチキンはもちろん、ジャスミンライスが大好きです。他にチリクラブも大好物です。
女性 40代
韓国料理です。辛いのが好きなのもありますが、割と普段も食べることができる身近な料理だし、白いご飯にあうからです。
50代が答える好きなアジア料理
男性 50代
中華料理が大好きです。特に四川料理には目がありません。あの癖になる辛さが止められません。
女性 50代
韓国料理のサムギョプサル、チヂミ、スンドゥブチゲが特に好きです。日本人の口に合う味付けなので食べやすいし、お酒もすすみます。
男性 50代
アジア料理は基本的に好みません。単調な中華は嫌いです。衛生観念が根本的に欠落している韓国料理は、問題外。フォーは、食べやすいと感じますが。
わざわざお金を出してまで食べなくとも良いです。インド料理の場合、香辛料次第では、食べられる料理があります。
女性 50代
スパイスの効いたカレー。スパイスの香りがた辛さがたまらない。辛いものと胡麻油が好きなので辛口の麻婆豆腐なども好き。
男性 50代
インドネシア料理。辛すぎない適度な香辛料とココナツオイルなどを使っていて、味が好みだから。
女性 50代
中華料理。食べ慣れていて安くておいしく、いろいろな食材、栄養を摂ることができるから。
アジア料理とは?
アジアは巨大で多様な国です。西はトルコ、東は日本、北はカザフスタンやモンゴル、南はインドネシアや東ティモールの島々を含んでいます。アジアの文化が多様であるように、食の伝統も多様です。
アジアの料理について、地域ごとのアジアの食文化の特徴について考えてみたいと思います。
例えば、北東アジアでは、米が主食で、麺類が広く食べられています。おかずには肉や野菜がよく使われ、調理する際には、豆板醤、醤油、魚醤、香辛料など、さまざまな食材を使って味付けをします。
甘み、辛み、塩味、酸味などさまざまな味があるほか、香りや色合いもアジア料理の特徴である。食べ方は、北東アジアの「箸・スプーン文化」と西アジアの「素手文化」に大別されます。
東南アジアのスプーン・フォーク文化は、この2大地域の中間で発展したものです。
このように考えると、アジアの食文化は驚くほどダイナミックで多様性に富んでいると言える。このような特徴が、アジアとその料理を特徴づけているのです。
中華料理、韓国料理、タイ料理、ベトナム料理、インド料理、トルコ料理など、料理はその発祥の国名で呼ばれることが多いが、これは誤解を招くことがあります。
例えば、トルコ料理とギリシャ料理の違いは明確ではありませんし、インド料理と思われがちなカレーも、実は地域別の分類であり、国全体を代表する料理ではないからです。
その上、現在私たちが「カレー」と呼んでいるものは、実はインドを植民地支配していたイギリス人が考案した概念なのです。このように考えると、国別の料理というのは、その国で生まれた伝統的な料理ではなく、国の統一や象徴として生み出されたものであることがわかります。
このことは、現代の日本料理や日本人の食生活を観察すれば明らかである。例えば、外国から見た日本食は、寿司、とんかつ、ラーメン、焼肉、すき焼き、カレーライスなどです。
寿司だって、北東アジアや東南アジアの、発酵させたり味付けしたりした生魚を食べるという伝統から生まれたものです。江戸前寿司と呼ばれる日本の寿司文化は、近代日本が誕生した時期に生まれたことはよく知られています。
料理を含む多くの文化的側面は、社会や人々のライフスタイルの進化に伴って常に進化しているということです。カリフォルニアロールや明太子パスタ、日本のラーメンやカレーライスなど、食の進化は決して止めるべきものでも、止められるものでもないのです。むしろ、積極的に取り入れるべきものです。
これらの変幻自在の料理は、進化しながら、グローバル都市の市民によって試され、そして世界に広がっていく。東京、大阪からシンガポール、香港、北京、バンコク、ソウルに至るまで、アジアのグローバル都市では、移民の人々によって新しいアジア料理が開発されつつあります。