タイの文化を知ろう!街文化や食文化、伝統文化も簡単紹介

タイ 文化

日本から約5時間のフライトでアクセスできる東南アジアのタイは、長い歴史と独特の文化をもつ魅力的な国です。

今回はタイの文化についてご紹介します。

1.タイの文化について「宗教・言語編」

タイでは95%近い人が仏教徒で、町にはたくさんの寺院があります。タイの寺院建築は何層にも重なった屋根と、その先端についた鳥の頭をかたどった飾りが特徴です。

タイでは仏教は国教にもなっていますが、日本とは違う系統の仏教です(日本は大乗仏教、タイは上座部仏教)。タイでは仏暦の年号を使っていて、西暦2019年は仏暦の2562年になります。

言語はタイ語で5つの声調があるので、日本語や西洋の言語に親しんでいる人が学ぶ時、はじめはとても戸惑います。文字は丸い部分が多い可愛らしい文字で人気があります。

2.タイの文化について「街・生活編」

タイの国土は日本の1.3倍強で南北に細長くのびています。人口は日本の約半分ですが、その5分の1がバンコクとその周辺に集中しています。

バンコクは地震がなく建築基準もゆるいので、町を歩くとユニークな形の建物がたくさん目に入ります。

高層ビルも多く、1番高いマハナコンビルは125階建て、313mです。このビルも壁が崩れ落ちたようなユニークな外観をしています。町では至る所で王族の肖像写真を目にすることでしょう。

タイ人はとても手先が器用です。屋台では、きれいにカットされたフルーツや、小さな花を複雑に組んで輪にしたお供えが売られています。

食べ物などを買うとビニール袋に入れ、空気を含ませて風船のようにし、最後はクルクルと手早く輪ゴムで留めてくれますが、その手つきを見ていると器用さに感心します。

通りに並ぶ屋台はとても楽しく、食べ物はもちろん、洋服や雑貨、ちょっと怪しげなお土産品まで種々雑多です。同じ場所でも昼と夜では違う屋台が出ていることもあります。

タイ人は寺院ではもちろん、道端の祠や仏像にもお供え物をし、祈りを捧げています。

また、僧侶が列をなして托鉢をし、人々が喜捨をしている姿もよく目にします。これはタンブンといって、徳を積むことで来世の幸せを願っているのです。

タイでは曜日の色というものがあります。その曜日の色の服を着たり、自分の誕生日の曜日の色を大切にしたりします。

タイ人はお互いを本名ではあまり呼びません。生まれた時に名前と同時にニックネームが付けられ、そのニックネームで呼び合うのです。

1年中暑いタイですが、バンコクのデパートなどでは冬服が売られています。これは海外旅行に行く人のためなのですが、タイでも年に数日半袖では肌寒い日があり、多くの人はそれを待ち望んでいます。

若い女性などは冬服の方が組み合わせでファッションの幅が広がると考えているようです。

3.タイの文化について「食事・料理編」

タイ人は食べることが大好きです。日本でもポピュラーになったタイ料理は甘い、辛い、しょっぱい、酸っぱいという4つの味で成り立っています。

町の食堂には卓上に砂糖や酢、辛みの入った調味料セットが置いてあり、自分で好みの味にアレンジして食べます。オーダーする時に「あまり辛くなく」などとリクエストすることもできます。

タイ人は味覚が発達し、手先も器用なので、他国の料理も上手に作ります。「アジアのベストレストラン50」の中にも毎年少なからぬバンコクのレストランが名を連ねます。

タイ人が好む飲み物は甘いものが多いです。紅茶やコーヒーにはたくさんの練乳が入れられます。ペットボトルの緑茶も普通は砂糖入りのものが売られています。

4.タイの文化について「交通編」

タイの町で鉄道があるのはバンコクだけです。第2の都市チェンマイにも長距離鉄道の駅がある以外、町の中に鉄道は走っていません。

バンコクでは高架鉄道と地下鉄が通っていますが、地上の渋滞はなかなか解消されません。タイの人は、電車が混んでいると無理に乗り込もうとはせず、何台か見送る人が多いです。

オート三輪者のトゥクトゥクや、バイクタクシーのモータサイは日本ではお目にかかれない交通手段です。

場所によっては軽トラックを改造したシーロ、郊外では小型トラックを改造した乗り合いバスのソンテウなどが見られます。10人くらい乗れる中距離バスのロットゥーなどもユニークです。

5.タイの文化について「伝統編」

煌びやかな衣裳(女性)やお面(男性)をつけて踊るタイの伝統ダンスは観光客に人気です。

草や木の蔓を編んだ雑貨、ハーブを使った製品なども多く目にします。

焼き物では落ち着いた色合いのセラドン、金彩などを使って華やかなベンジャロンなどが有名です。また、ジムトンプソンなどに代表されるタイシルクの製品も人気です。

「王室プロジェクト」や「OTOP(一村一品運動)」などのシステムがあり、各地域の伝統文化が守られています。

以上、タイの文化の一端をご紹介しましたがいかがでしたか。タイを理解する参考にしていただければ幸いです。